2024.10.10
【書籍案内】『 Smart City 5.0 持続可能な共助型都市経営の姿 』( インプレス)
2023.08.13 書籍案内
書籍名 : Smart City 5.0 持続可能な共助型都市経営の姿
著 者 : 海老原誠一、中村彰二(著)
発行所 : インプレス
版 型 : 四六判
ページ : 560ページ
価格(税別) : 2,400円
発行年月 : 2023年6月28日 ISBNコード : 9784295016564
◯内容紹介
スマートシティの先駆的事例として常に参照されているのが、福島県会津若松市の「スマートシティ会津若松」です。東日本大震災からの復興を契機に始まった10年を超す活動の中で、さまざまな課題を乗り越えながら蓄積した知見を「会津モデル」として確立しました。その中核にあるのが「持続可能な共助型都市経営」。スマートシティのサービスを市民が享受することで、地元企業も潤い、地域も活性化する“三方良し”のイメージです。本書では、その背景・成り立ち、スマートシティを成功に導くための要諦まで余すところなく紹介します。
◯主要目次
はじめに
1章 スマートシティ最前線
1-1 スマートシティとは何か?
1-2 スマートシティを支えるアーキテクチャーと最新動向
2章 会津モデルの現状とこれから
2-1-1 会津モデル誕生への道〜スマートシティ会津若松の第1ステージの10年
2-1-2 地方が目指すべき方向とは【鼎談】会津若松市・室井 照平 市長 × 会津大学・岩瀬 次郎 理事 × AiCTコンソーシアム・海老原 城一 代表理事
2-2 スマートシティを現場で動かすICTオフィス「スマートシティAiCT」
2-3-1〜6 デジタル田園都市国家構想タイプ3事業=ヘルスケア、食・農業、観光、決済、防災、行政
2-3-7 地域の”稼ぐ力”を高めるクラウド基盤「CMEs」
2-3-8 中小企業のデジタル化を支えるCMEs【鼎談】マツモトプレシジョン・松本 敏忠 代表取締役社長 × 西田精機・西田 高 代表取締役社長 × アクセンチュア 相川英一 AIFセンター共同統括
2-4-1 協調領域を広げる都市OSを軸に「会津モデル」の全国展開と地域連携を推進
2-4-2〜4 横展開で広がる会津モデル=千葉県市原市、山口県下関市、長野県茅野市
2-4-5 スマートシティのその先へ=東京都渋谷区
2-4-6 世界に広がる会津モデル「都市OS」のポテンシャル
2-4-7 「新しい資本主義」に向けた「会津モデル」のこれから
2-4-8 【対談】経済産業省 大臣官房審議官 門松 貴 氏 × アクセンチュア 海老原 城一 氏
3章 日本のDX〜あるべき自立分散型社会の実現へ
3-1 日本社会のIT/DX変革における4つの”過ち”と起爆剤としての五つのポイント
3-2 人間中心の地域DXが目指すべきもの
3-3 都市のデジタルツインを実現するアーキテクチャーの”あるべき姿”
3-4 スマートシティからスーパーシティへのステージアップ
3-5 未来都市に移住する「グリーンフィールド型」スーパーシティの要件
3-6 プロジェクトを統括するスマートシティアーキテクトのミッション
3-7 スマートシティはSDGsの実現を目指すべき
3-8 地方でのDX推進に不可欠な「鳥の目」と「虫の目」
3-9 行政のデジタル化実現の土台となるオプトインの社会
3-10 日本のデジタルイノベーションに向けて乗り越えるべき三つのポイント
3-11 ディープデータこそが市民の行動変容を促す
3-12 デジタル田園都市国家構想とスマートシティ
3-13 スマートシティを成功に導く運営組織のあり方・作り方
3-14 デジタル田園都市国家構想が目指すべきDXの本質、会津若松が先駆けたオプトイン社会が日本を再生する
購入や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。 『 Smart City 5.0 持続可能な共助型都市経営の姿 』- (インプレスブックス)