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【プロジェクトファイナンス】東邦銀行、福島県の太陽光発電事業向けに約50億円のシンジゲートローン組成

2016.11.04 トピック


 平成28年11月1日、株式会社東邦銀行(以下、「東邦銀行」)は福島県双葉郡で「楢葉新電力合同会社」が実施する太陽光発電事業に対してプロジェクトファイナンスを組成し、約49億7,960万円を協調融資(シンジゲートローン)の形で融資したと発表した。

 当該事業は福島県再生可能エネルギー復興推進協議会(*)と協定が結ばれたものであり、協定書の原則上、融資については福島県内の金融機関の実施が望ましいとされている。そのため、東邦銀行のほかにはあぶくま信用金庫、相双五城信用組合といった福島県内の金融機関が参加した。主幹事金融機関を東邦銀行が務めており、融資金額49億7,960万円のうち、35億7,960万円を融資している。

(*)東邦銀行HPより抜粋
福島県再生可能エネルギー復興推進協議会は、国、県、避難区域に指定された12市町村、電力会社等が一体となり、避難解除区域等における再生可能エネルギーの導入を計画的かつ着実に促進し、復興に寄与する事業を推進することを目的として、2015年7月31日に発足しています。

事業の概要                                                         

借入人楢葉新電力合同会社
発電所名称波倉メガソーラー発電所
出資者・一般社団法人ならはみらい
・株式会社東
アセットマネージャーTSMアセットマネジメント株式会社
事業内容太陽光発電事業
事業地福島県双葉郡楢葉町
発電出力11.5MW
操業開始2017年11月(予定)

 

【情報ソース】
「太陽光発電事業」向けプロジェクトファイナンス組成について、平成28年11月1日、株式会社東邦銀行

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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