2024.03.29
【セミナー紹介】『 カーボンニュートラル実現に向けた「水素エネルギーに関するサプライチェーン実証事業」の現状と今後の課題 』
日本計画研究所(JPI)
『 再生可能エネルギーによる水素製造から利活用までのサプライチェーン
カーボンニュートラル実現に向けた
「水素エネルギーに関するサプライチェーン実証事業」の現状と今後の課題 』の開催
〇概要
2050年のカーボンニュートラルを目指して、水素・アンモニアを社会へ導入する動きが加速しています。しかしながら、水素エネルギーは未だほとんど利用されていないため、具体的なイメージがつかみにくいのが現状です。この講義では水素エネルギーの研究・開発・実証に40年以上携わってきた経験を踏まえて水素エネルギーのサプライチェーンの現状と今後の展開について判りやすく紹介します。
〇講義内容
1.そもそも水素とは?水素エネルギーとは?
(1)水素エネルギーの特徴と何故注目されているか
(2)水素という物質
(3)「水素」と「水素エネルギー」は違う!
(4)産業ガスとしての水素の現状(製造法、輸送法、貯蔵法)
(5)水素エネルギーに関する政策
(6)2050年カーボンニュートラルと水素エネルギー
2. 水素エネルギー最大の課題である水素の輸送と貯蔵
(1)物質の三態と水素貯蔵の関係
(2)水素貯蔵材料が何故必要か?
(3)水素貯蔵材料を分類すると~ 化学結合、電気陰性度、周期表を用いて説明
(4)水素吸蔵合金
(5)液体水素貯蔵材料
①アンモニア ・合成法、輸送法、直接利用、関係団体の動向
② 有機ハイドライド(LOHC)・脱水素化触媒開発、電気化学法の適用
③ 液体水素(液化水素)・長距離輸送、新しい液化技術
(6)液体の水素貯蔵材料による長距離水素輸送技術の現状と動向
3. 水素エネルギーに関するサプライチェーン実証事業の現状と展開
(1)水素サプライチェーン実証事業紹介
① 再生可能エネルギーによる水素製造から利活用までのサプライチェーン
② 海外からの水素輸送によるサプライチェーン構築
(2)水素サプライチェーンの課題と今後の展望
4. 関連質疑応答
5. 名刺・情報交換会
申込や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。 『 再生可能エネルギーによる水素製造から利活用までのサプライチェーン カーボンニュートラル実現に向けた 「水素エネルギーに関するサプライチェーン実証事業」の現状と今後の展開 』のご案内