2024.04.18
【セミナー紹介】『 (株)NTTファシリティーズのBIM戦略 』
日本計画研究所(JPI)
『 ライフサイクルBIM実現に向けた取組みの進捗と今後の方向性
(株)NTTファシリティーズのBIM戦略
~多施設維持管理のためのBIM戦略 BIM活用による業務DX化・オーナーメリット~ 』の開催
〇概要
施設維持管理分野においても、業務DX化のひとつとして、建物情報を適切に管理し活用する仕組みの必要性が高まっている。当社が掲げる「ライフサイクルBIM」の考えを基に、多施設維持のための建物情報のデータ構築と業務横断的な活用を目指した当社のBIMの取り組み、その先にある施設所有者のメリットの可能性について詳説する。
〇講義内容
1.ライフサイクルBIM
(1)当社が取り組むライフサイクルBIMの方向性
① 用語定義・一般用語のBIMとの違い
② ライフサイクルBIMの業務活用領域・BIM活用へのアプローチ
③ NTTグループ市場・その他一般の市場の活用領域・想定効果
2.BIMを用いた建物データベース
(1)BIMを用いた施設データベースの概要
①施設情報を効率的にデータベース化するための手段
②データベース構築・維持のために必要な情報要素
(2)「現況BIM」とは(当社現況図管理の変遷)
① 定義・現況図管理の成り立ち・変遷とBIMへの転換
② オーナーが求めるBIM(発注者要件)との関連性
3.ライフサイクルBIM実現に向けた取り組み・課題
(1)現況BIMの整備
① 既存建物現況BIMの整備状況と課題
(2) プラットフォーム整備
① 社内プラットフォームの整備状況と課題
(3) ドキュメント整備
① 社内ドキュメント類の整備状況と課題
(4) 社内BIMオペレーション体制構築
① BIM専担組織の概要・設計者との新たな業務分担の姿
② 当社が考える「BIMマネジャー」の定義と人材育成状況
(5) BIMを活用した業務のDX化
① 「データベース活用型設計」の概説、導入状況と課題
② 数量活用・積算システム連携・シミュレーション導入
③ 試行実施中・今後の予定・課題
4.今後の展開
(1)ライフサイクルBIM 今後の業務領域拡大
①建物保守・点検での活用
②デジタルツイン(センシング連携)での活用可能性
(2)将来の業務進化の姿
①維持管理業務DX化のステップと課題
②施設オーナーへの貢献
5. 関 連 質 疑 応 答
6. 名 刺 交 換 会
申込や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。 『 ライフサイクルBIM実現に向けた取組みの進捗と今後の方向性 (株)NTTファシリティーズのBIM戦略 ~多施設維持管理のためのBIM活用 BIM活用による業務DX化・オーナーメリット~ 』のご案内