2024.04.18
【セミナー紹介】『 熊本市の「熊本市型アセットマネジメントシステム構築に向けた共同研究」を踏まえた効率的な上下水道事業運営に向けた取組みと今後の方向性について 』
日本計画研究所(JPI)
『 熊本市の「熊本市型アセットマネジメントシステム構築に向けた共同研究」
を踏まえた効率的な上下水道事業運営に向けた取組みと今後の方向性について 』の開催
〇概要
熊本市の上下水道事業を取り巻く状況は、社会情勢の変動に起因する多様な課題に対応し、安定した事業運営を継続していくために、抜本的な業務の効率化が強く求められている。熊本市上下水道局では、持続可能で効率的な事業運営を図るため、デジタル視点による業務改革を目標に、業界の垣根を超えた民間企業6社との共同研究に取り組んでいる。この共同研究の事例を基に、研究の経過と今後の展望を報告する。
〇講義項目
(講義1)
熊本市型アセットマネジメントシステム構築に向けた共同研究(概要と今後の展望)
熊本市 上下水道局 維持管理部長 正代 徳明 氏
(1)熊本市の概況
①熊本市の概要
②熊本市上下水道事業の概要
③熊本市上下水道事業における課題
(2)デジタル化に向けた国・熊本市の取組み
①関係省庁(総務省・経産省・厚労省・国交省等)の取組み
②熊本市の取組み
(3)共同研究の概要
①背景と目的
②実施概要と体制
③得られた成果と今後の展望とは
(講義2)
熊本市型アセットマネジメントシステム構築に向けた共同研究(取組み事例)
日本水工設計株式会社 水インフラソリューションDX推進室 室長 辻 諭 氏
(1)共同研究の流れ
(2)他インフラ企業等の動向調査
(3)データ収集・データ準備(データプレパレーション)
①収集したデータの概要
②収集したデータの課題
③分析までのデータ準備
(4)AI活用した分析
①AI活用への期待
②モデルケース1(上水道:最適な運転管理)
③モデルケース2(上水道:漏水箇所の予測)
④モデルケース3(下水道:機器及び部品単位での故障の予測)
⑤モデルケース4(下水道:陥没箇所の予測)
(5)分析結果の可視化
①共有プラットフォームの必要性
②分析結果の可視化
③AIを活用したミクロマネジメント
(6)研究成果の効果算定
①上下水道事業におけるコスト構造の把握(ABC分析)
②分析結果の効果算定例
(7)研究成果と考察
①本研究で得られた成果
②課題・懸案事項の整理
③データドリブン型事業運営に向けた今後の展望
申込や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。 『 熊本市の「熊本市型アセットマネジメントシステム構築に向けた共同研究」を踏まえた効率的な上下水道事業運営に向けた取組みと今後の方向性について 』のご案内