2024.04.18
【セミナー紹介】『 第4563回 再エネ主力電源化を推進するDR/VPP及びアグリゲーターの役割 』
金融ファクシミリ新聞社セミナー
『 第4563回 再エネ主力電源化を推進するDR/VPP及びアグリゲーターの役割
ー 冬季の電力需給の逼迫がエネルギー政策に与える影響を踏まえ ー 』
〇概要
寒波などの影響で冬季は電力需給が逼迫し、エネルギー政策、特にエネルギー安全保障の面で、電力の安定供給上、電力関係者にとって大きな課題となっています。事実、米国テキサス州では、冬季の寒波により電力危機となり、計画停電せざるを得なくなりました。
本講演では、米国テキサス州での例と比較しながらわが国の電力事情の検証を行うと共に、今後のとるべきエネルギー政策の方向性を紐解きます。加えて、資源エネルギー庁及び電力広域的運営推進機関で審議会委員を務める講師が、その知見をもとに、昨年成立した「エネルギー供給強靭化法」を踏まえ、再生可能エネルギー主力電源化推進の観点から、一層の役割が期待されるDR・VPPなどとその担い手であるアグリゲーターの将来像を具体例を交えながら詳しく解説します。
なお、本講演では、参考書として、講師著書『電力システム改革の突破口 DR・VPP・アグリゲーター入門』を受講者に配布します。
〇講義項目
Ⅰ.そもそも論:電気事業とはどうあるべきなのか
Ⅱ. 今冬の需給逼迫とテキサス大停電を検証する
Ⅲ. エネルギー供給強靭化法と進化するDR・VPPの役割
①託送制度改革
②配電ライセンス制
③アグリゲーターの法的位置付け
④FIP制度導入
⑤電力計量制度の柔軟化
Ⅳ. 今後の新しいDRコンセプトとアグリゲーターに求められる事業者像
Ⅴ. アグリゲーターの新たな役割とサブスクリプション
申込や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。 『 第4563回 再エネ主力電源化を推進するDR/VPP及びアグリゲーターの役割 -冬季の電力需給の逼迫がエネルギー政策に与える影響を踏まえ- 』のご案内