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『 第4180回 洋上風力発電の各種契約書作成実務とプロジェクト・ファイナンス 』



金融ファクシミリ新聞社セミナー
 
『 第4180回 洋上風力発電の各種契約書作成実務とプロジェクト・ファイナンス
  -コペンハーゲンでの2019年11月26日ー28日Wind Europeの状況も報告-

〇概要

 「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律」(洋上再エネ促進法)が2019年4月1日から施行され、日本も洋上風力新時代に入った。2019年7月30日には4つの有望区域が発表され、2020年の入札が視野に入ってきた。日本風力発電協会では2030年までに、日本で10GWの洋上風力発電導入が可能と提言している。一方台湾では台湾政府が5.5GWの洋上風力発電を推進し、ベーカー&マッケンジー台北事務所では、そのうち6件、累計1.95GW分の入札者の支援を行い落札を勝ち取った。洋上風力発電は規模が1000億円を超えるものもあり、資金調達のためにはプロジェクト・ファイナンスを視野に入れなければならない。

 本講演では、洋上再エネ促進法、2019年4月22日に確定したの経産省・国交省の有識者の合同会議中間整理、同年6月11日にパブコメ後確定した「整備促進区域指定ガイドライン」と「占用公募制度の運用指針」を概観した後、洋上風力発電を円滑に進めるための各種契約書作成の実務と法的リスク軽減策について解説する。工事請負契約も洋上での作業が中心となるため、洋上工事特有の点、特に遅延リスクに配慮しなければならない。資金調達のためには、洋上風力発電に適したプロジェクト・ファイナンスの融資契約・担保契約を作成・交渉しプロジェクトを組成していく必要がある。それらの実務と法務についても詳述する。

〇講義項目

1.日本の洋上再エネ促進法、中間整理、ガイドライン、運用指針
2.台湾の洋上風力発電
3.風力発電機供給契約(Turbine Supply Agreement)
4.洋上風力発電所建設契約(Balance of Plant Construction Agreement)
5.洋上風力発電所サービス・補償契約(Service & Warranty Agreement)
6.洋上風力発電所運営契約(O&M Agreement)
7.洋上風力発電のプロジェクト・ファイナンス
8.スポンサーサポート契約

申込や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。
 『 第4180回 洋上風力発電の各種契約書作成実務とプロジェクト・ファイナンス-コペンハーゲンでの2019年11月26-28日Wind Europeの状況も報告- 』のご案内

デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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