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オリックス・ヴァンシ、関西・大阪両空港のコンセッション契約を締結

2015.12.15 トピック


 2015年12月15日、オリックス株式会社とヴァンシ・エアポートは「関西エアポート株式会社」を新たに設立した。その関西エアポート株式会社が同日、新関西国際空港株式会社と「関西国際空港及び大阪国際空港特定空港運営事業等 公共施設等運営権実施契約」を締結した。
 コンセッション方式を採用した民間企業による空港運営は仙台空港に続き国内2例目となる。

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 関西エアポートの経営はオリックスの山谷佳之氏(代表取締役社長)とヴァンシ・エアポートのエマヌエル・ムノント氏(代表取締役副社長)が共同で行う。
 事業の開始は2016年4月1日に予定されており、それまでの間は現在の従業員や提携企業、地域コミュニティとの関係構築を進めるようだ。

【情報ソース】
・ 「関西国際空港及び大阪国際空港特定空港運営事業等」に係る 公共施設等運営権実施契約の締結等について 」、新関西国際空港株式会社、2015年12月15日 
・ 「関西・大阪(伊丹)両空港の特定空港運営事業等における新運営会社の設立および実施契約の締結について」、オリックスグループ、2015年12月15日

【関連記事】
・「オリックス・ヴァンシに関西国際空港コンセッションの優先交渉権」 、2015年11月16日

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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