2025.01.13
【書籍案内】『ポスト2020の都市づくり』 (学芸出版社)
2018.02.06 書籍案内
書籍名 : ポスト2020の都市づくり
著者名 : 井口 典夫・中村伊知哉・芹沢 高志・玉置 泰紀・
小林 洋志・保井 美紀・松岡 一久(著)、
一般社団法人 国際文化都市整備機構(FIACS)(編集)
発行所 : 学芸出版社
判型 : 四六版
ページ : 288ページ
価格(税別) : 2,400円
発行年月 : 2017年07月05日 ISBNコード : 978-4-7615-2649-8
内容紹介
従来のハード開発とは違うソフト開発の分野から、まちづくりに関わる人が増えている。
クリエイティブシティ、ポップカルチャー&テクノロジー、アートマネジメント、エンターテインメント、ブランディング、エリアマネジメントのエキスパートが実践に基づき提案する、ソフトパワーによるイノベーティブなまちづくり。
主要目次
序文「ポスト2020年」が意味するもの―水野誠一
1章 創造都市の理念と実際―井口典夫
1 創造都市とクリエイティブ資本論
2 日本の都市づくり
3 協働型まちづくりのアプローチ
4 東京都心での実験
5 今後の展開
2章 都市の創造力を高める「ポップ」&「テック」―中村伊知哉
1 創造的だが、創造的とは思っていない日本
2 創造力を発揮する都市とは
3 外国人が憧れる日本文化のクールさとは
4 コンテンツ産業を伸ばすための戦略
5 都市の成長を左右する情報テクノロジー
6 IoT、AIが日常化する社会の設計
7 デジタル・コンテンツ特区Cip
8 新しい文化・産業を生みだす超人スポーツ
3章 来たるべき計画者のために~アートプロジェクトの現場から―芹沢高志
1 計画者の矛盾
2 別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」─プライベートとパブリックの境界が溶ける場所
3 さいたまトリエンナーレ2016─柔らかな都市計画
4 三つの論点
4章 アートは地域に取り込まれるのか、地域はアートに力をもらえるのか―玉置泰紀
1 アートとローカルはどこで出会ったか
2 アートはローカルの中でいかに闘ったか
3 アートがもたらす地域のメタ化
5章 街のブランディングとソフトインフラ―小林洋志
1 都市のソフトインフラとは何か?
2 「RisingEast」というまちづくりのコンセプト
3 まちづくりパートナーとしての役割
4 エリアをプロモーションする
5 収益源としての三つのビジネス
6 エリアの価値を高めるプラットフォーム
7 まちづくりを自分事化する市民ファンド
8 ヒューマンネットワークによるブランディング
6章 動きだすパブリックスペースと運営組織のデザイン―保井美樹
1 街のガバナンスと事業のマネジメント
2 ニューヨークにおける官民連携とエリア経営組織
3 日本における官民連携の始まり
4 エリアマネジメントへ
5 パブリックスペースを育てる組織づくり
6 エリアマネジメントのチャンス到来
7章 都市開発の変化とソーシャルハブの形成―松岡一久
1 都市開発プロセスの変化
2 都市開発におけるソーシャルハブ
3 ソーシャルハブの形成に必要なこと
購入や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。 『 ポスト2020の都市づくり 』- (学芸出版社)