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【プロジェクトファイナンス】DBJなど、千葉県市原市でのバイオマス発電事業に融資/「TSUBASA金融システム高度化アライアンス」連携の地銀6行も参加

2017.12.16 インフラ融資


 2017年12月08日、株式会社日本政策投資銀行(以下、「DBJ」)は市原バイオマス発電株式会社(以下、「市原バイオマス発電」)に対して、株式会社千葉銀行とともにプロジェクトファイナンスを組成し、約178億円の融資契約を締結したことを発表した。

 市原バイオマス発電は千葉県市原市で進めるバイオマス発電事業を実施する事業会社である。伊藤忠商事株式会社(以下、「伊藤忠商事」)(39%)、大阪ガス株式会社(以下、「大阪ガス」)(39%)、三井造船株式会社(以下、「三井造船」)(22%)の3社の共同出資により設立されている。(*カッコ内の数字%は市原バイオマス発電への出資比率)

 各社がそれぞれ強みを発揮することで安定した事業運営を目指す。発電所の施工や運転・保守管理は三井造船が実施する。伊藤忠商事は燃料の供給し、伊藤忠ロジスティクスが国内物流を担当する。大阪ガスは発電所運営の知見を提供する。

千葉県市原市八幡海岸通1番地

 

 対象となるバイオマス発電事業は三井造船千葉事業所の敷地内にバイオマス発電施設を建設し、運営するもの。燃料にパーム椰子殻や木質ペレットなどの木質バイオマスを使用する。事業規模を表す発電容量は49.9MW。2018年5月に建設工事に着工し、2020年10月に商業運転開始させる計画だ。

 プロジェクトファイナンスの組成に関しては、DBJがリードアレンジャー、株式会社千葉銀行がコ・アレンジャーを務めた。協調融資団を結成し、約178億円を融資する。貸付形態はコミットメント期間付タームローンとなった。融資団には、2行の他に千葉銀行が「TSUBASA金融システム高度化アライアンス」(*)で連携する地方銀行5行(株式会社伊予銀行、株式会社第四銀行、株式会社中国銀行、株式会社東邦銀行、株式会社北洋銀行)が参加している。

(*)株式会社日本政策投資銀行ウェブサイトより引用
TSUBASA金融システム高度化アライアンス:フィンテックをはじめ先進的なIT技術を調査・研究するために発足した枠組みで、現在、千葉銀行、株式会社第四銀行、株式会社中国銀行、株式会社伊予銀行、株式会社東邦銀行、株式会社北洋銀行の6行が加盟しています。

 

*アイキャッチ 建設予定地の俯瞰写真 出典:伊藤忠商事株式会社

【情報ソース】
市原バイオマス発電株式会社に対するプロジェクトファイナンスの組成について、2017年12月08日、株式会社日本政策投資銀行

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