セミナーのお知らせ:『海外水需要の拡大と日本企業参入の現状と課題』の開催 (2015年12月10日)

2015.11.09 イベント・セミナー情報


金融ファクシミリ新聞社セミナー 『海外水需要の拡大と日本企業参入の現状と課題』の開催

日程 : 2015年12月10日 (木) 13:30~16:30
会場 : 金融ファクシミリ新聞社セミナールーム(東京都中央区日本橋小網町9-9 小網町安田ビル2階)
主催 :(株)FNコミュニケーションズ
講師 : 吉村 和就 氏 (グローバルウォータ・ジャパン代表 国連テクニカルアドバイザー)

講演趣旨
 新興国などの経済発展と人口増加により世界中で水の需要が高まっています。そのためグローバルな水ビジネスのチャンス拡大が見込まれ、2025年には100兆円を超えるという市場予測もあります。そのような中、水処理技術と施工実績を持つ日本企業は、このチャンスをどう生かすのか、その動向が注目されます。
 本講演では、まず世界の水インフラ投資や水ビジネスの市場規模について紹介し、次に有力市場と目されるアジア諸国に焦点を当て、日本企業が世界の水ビジネスでいかにして勝つか、その戦略と課題について詳述します。

講演演目
1. 世界の水インフラ投資
 ・水インフラへの投資額と地域
 ・アジアの水インフラ投資額

2. 世界の水ビジネス市場規模
 ・分野別市場規模の伸び
 ・上下水道市場規模

3.  アジア諸国の水ビジネスチャンス
 ・地域別市場の伸び
 ・国際金融機関の動き
 ・各国の水ビジネスチャンス(中国、インド、タイ、ベトナム、他)

4. 日本の水ビジネス戦略
 ・日本政府の動き
 ・勝てる日本の水戦略

 

講師紹介
【吉村和就 氏】
 長年、大手エンジニアリング会社にて営業、開発、市場調査、経営企画に携わり、環境分野ではゼロエミッション(廃棄物からエネルギーと資源創出)構想を日本に広げた。国の要請により国連ニューヨーク本部に勤務、環境審議官として発展途上国の水インフラの指導を行う。
 またISO/TC224の日本代表として、日本提案をISOに登録させた。日本を代表する水環境問題の専門家の一人であり、国連本部勤務の経験を踏まえ、日本の環境技術を世界に広める努力を続けている。
 最近では、水の安全保障戦略機構・技術普及委員長、経済産業省「水ビジネス国際展開研究会」の委員も務めている。

著書
・『水ビジネスの新潮流』(2011年、環境新聞社、単著)
・『ニッポンの水戦略』(2011年、東洋経済新報社、共同監修)
・『水ビジネスの動向とカラクリがよーくわかる本』(2012年、秀和システム)など多数。

 

申込や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。
 『海外水需要の拡大と日本企業参入の現状と課題』のご案内

, , , ,


デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
ISS-アイ・エス・エス

月別アーカイブ