2024.10.05
セミナーのお知らせ:『再生可能エネルギー発電事業など電力ビジネスに関する最近の動きとその対応策』の開催 (2015年11月30日)
2015.10.29 イベント・セミナー情報
金融ファクシミリ新聞社セミナー
『再生可能エネルギー発電事業など電力ビジネスに関する最近の動きとその対応策
~運転開始後のプロジェクトへの出資、電力の小売自由化、風力・バイオマスの留意点~』の開催
日程 : 2015年11月30日 (月) 13:30~16:30
会場 : 金融ファクシミリ新聞社セミナールーム(東京都中央区日本橋小網町9-9 小網町安田ビル2階)
主催 :(株)FNコミュニケーションズ
講師 : 深津 功二 氏 (TMI総合法律事務所 パートナー弁護士)
講演趣旨
再生可能エネルギーの固定価格買取制度が平成24年7月に開始して早くも4年目に入りました。太陽光発電については開発も進み、運転を開始したプロジェクトに出資する事案、さらにファンドを組成するといった事案も目立つようになってきました。また、電気事業法の改正により平成28年から小売業が全面自由化され、再生可能エネルギーを活用する動きが広がっています。さらに、太陽光発電の調達価格の下落に伴い、特に、風力及びバイオマスの案件が増加するものと見込まれます。
そこで本講演では、太陽光発電など再生可能エネルギー発電事業に関する最近の動きについて具体的に説明します。次に、電力小売自由化による影響および注目される風力及びバイオマスによる発電事業の留意点について解説します。
講演演目
1. 太陽光発電プロジェクトへの出資
(1)運転開始後の出資
(2)ファンドの組成
2. 電力の小売り自由化
(1)前提としての電気の調達
(2)小売り市場への参入 (代理、取次を含む)
3. 風力・バイオマス発電プロジェクトの留意点
(1)風力 (陸上・洋上)
(2)バイオマス
4. 関連質疑応答
講師紹介
【深津功二氏】
主な業務分野は、プロジェクトファイナンス等の金融全般、エネルギー・環境法関連案件等。
1988年東京大学法学部卒業、生命保険会社勤務。92年デューク大学ロースクール卒業(LL.M.取得)、93年ニューヨーク州弁護士登録。2004年弁護士登録、07年よりTMI総合法律事務所勤務。2014年1月パートナー就任。
【著書・論文】
・「土壌汚染の法務」(民事法研究会、2010)
・「再生可能エネルギーの法と実務」(民事法研究会、2013)
・「電力システム改革と再生可能エネルギー」(Law and Technology No.62(2014年1月)
・「太陽光発電ABLの法務と実務上の留意点」(銀行実務44巻7号(2014年7月))
申込や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。 『再生可能エネルギー発電事業など電力ビジネスに関する最近の動きとその対応策』のご案内