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【プロジェクトファイナンス】武蔵野銀行、PFI事業に101億円融資/『大宮区役所新庁舎整備事業』のキャッシュフローに着目

2016.10.17 トピック


 平成28年9月20日、株式会社武蔵野銀行(以下、「武蔵野銀行」)はさいたま市が進めるPFI事業『大宮区役所新庁舎整備事業』で約101億円をプロジェクトファイナンスにて融資することを発表した。

 融資先は当該事業の受注者となったSPC(特別目的会社)「大宮クロスポイント株式会社」。SPCの代表企業は大成建設株式会社が務めている。事業費は約198億円を見込んでおり、その半分ほどをプロジェクトファイナンスで調達することになる。

「大宮区役所新庁舎整備事業」の事業参画者                               

グループ名大成建設グループ
代表企業大成建設株式会社
構成員・株式会社佐伯工務店
・柏木建設株式会社
・東京ビジネスサービス株式会社
・毎日興業株式会社
・アシマ株式会社
・株式会社図書館流通センター
・株式会社小学館集英社プロダクション
協力会社・株式会社久米設計
・シーラカンスケイアンドエイチ株式会社
・コクヨマーケティング株式会社

 当該事業は昭和41年に竣工した大宮区役所庁舎を新たに建て替えることを目的とした事業である。旧耐震基準の庁舎の耐震改修が困難なことから建替えが決まった。建替えに伴い、北部市税事務所と新大宮図書館を導入した複合施設となる。事業方式はBTO方式で実施され、受託企業は既存庁舎を解体のうえ、新たに設計・建設をし、その後の維持管理及び運営まで実施する。施設の供用開始は平成31年5月で、事業の終了は平成51年3月を予定している。

 受託者が得る事業収入は下記の通り4つのタイプがあり、それらにより生み出されるキャッシュフローが今回の融資返済の原資となるようだ。

①サービス購入型:設計業務、工事監理業務及び建設・解体業務に係る対価
②サービス購入型:維持管理業務及び運営業務に係る対価
③独立採算型  :(仮称)ふれあいスペース運営業務に係る利用料金収入等
④独立採算型  :カフェ及びコンビニ、自動販売機運営業務に係るもの

【情報ソース】
PFI事業向けプロジェクトファイナンスの組成について(*PDFファイルが開きます、180KB)、株式会社武蔵野銀行、平成28年9月30日
大宮区役所新庁舎整備事業、さいたま市

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