【参画】熊谷組、香港で海底道路トンネルを運営/MOM事業者として新たに参画

2016.08.30 事業参画・売買レポート


 平成28年8月29日、株式会社熊谷組(以下、「熊谷組」)は香港で海底道路トンネル(Eastern Harbour Crossing、以下「EHC」)での管理・運営・保守事業(MOM事業:Management、Operations and Maintenance)に参画することを発表した。

01(香港東部海底トンネル 出典:株式会社熊谷組)

Eastern Harbour Crossing

 EHCは香港島クォリ―ベイ地区と九龍半島チャコウリン地区を結ぶ片側2車線計4車線と複数の地下鉄が通る、全長2.2kmの海底道路トンネルだ。熊谷組などが設立したSPCが事業期間30年のBOT方式で整備し、維持管理・運営を行ってきた。

05(BOT方式時の事業スキーム 出典:株式会社熊谷組)

 2016年8月で事業期間の30年が経過したことからBOT事業が満了し、その後MOM事業として新たに民間企業へ委託されることとなり、熊谷組、中国中信股份有限公司(CITIC)、ニューリアルプロパティ株式会社の3社で設立した共同出資会社が所有する香港現地法人「Pacific Infrastructure Limited」が香港政府とMOM契約を締結した。今後3年間(2年、発注側のオプションで1年追加)、道路管理・運営・保守事業を実施する。

 香港では今後もMOM事業の案件が計画されている。熊谷組は香港での海底トンネルの施工実績が豊富であり、積極的に香港でのMOM事業の需要を取り込んでいきたい考えだ。

04(香港の海底トンネル(太黒実線が熊谷組施工) 出典:株式会社熊谷組)

【情報ソース】
日本企業として香港で初!海底道路トンネルでのBOT事業への挑戦、事業完結に続いて、MOM事業に参画、平成28年8月29日、株式会社熊谷組
海外BOT事業 香港イースタン・ハーバー・クロッシング Eastern habour Crossing、株式会社熊谷組

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