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【PFI】東大阪市、新市民会館整備運営事業の落札者は大林組らのグループに決定

2016.07.05 PFI


 平成28年7月1日、東大阪市はPFIを導入して実施する『新市民会館整備運営事業』の落札者を株式会社大林組(以下、「大林組」)らで構成する「大林グループ」に決定したと発表した。

 当該事業は建物の老朽化により閉鎖された市民会館と文化会館の機能を集約する形で、東大阪市御厨南の敷地に新しい市民会館を設計・建設し、平成31年9月1日(供用開始予定日)から平成46年3月31日までの14年7ヵ月に亘り、施設の運営・維持管理を実施する計画である。事業方式はBTO方式(BTO:Build-Transfer-Operate)(*)が採用されている。

(*)事業者が施設の設計及び建設を行い、市に施設の所有権を移転した後、運営及び維持管理業務を行う方式

 落札者は代表企業を大林組とする「大林グループ」(グループ詳細は下記表を参照)。総合評価点は781.08点。落札価格は183億1,798万706円。入札には大和リース株式会社を代表企業とする大和リースグループも参加していたが、こちらは総合評価点が738.23点と2位に終わった。

大林グループ                                              

代表企業株式会社大林組 大阪支店
構成員・株式会社共立
・株式会社大阪共立
・株式会社リバティ・コンサーツ
・株式会社キョードーマネージメントシステムズ
・株式会社東急コミュニティー ビルマネジメント事業部関西ビル運営部
協力企業・株式会社佐藤総合計画 関西事務所
・大林ファシリティーズ株式会社 大阪支店
・株式会社永田音響設計
 

01(出典:東大阪市 大林グループが提案した外観透視図)

 大林グループは施設整備後、要求水準書で開催数が定められた文化芸術事業(年間47回+2事業)を実施する一方、提案した付帯事業「まちライブラリーカフェ」の設置・運営も行う。

 事業収入は施設の整備や維持管理等(施設整備費、開業準備、運営及び維持管理費またそれに要する光熱水費)に対しサービス購入料として東大阪市から支払われるものと、文化芸術事業等で利用者から得る利用料金収入の2つがある。従来のサービス購入型と独立採算型を組合せたような形であり、新PPP/PF推進アクションプランの「類型Ⅱ」に位置付けられそうだ。

02(出典:東大阪市 大林グループが提案した内観透視図)

【情報ソース】
落札者の決定について、平成28年7月1日、東大阪市

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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