【参画】東京都の官民連携インフラファンド、新たにメガソーラー2施設と火力発電所に参画

2016.06.29 インフラファンド動向


 平成28年6月22日、東京都は都が進めている官民連携インフラファンド事業において、新たに3施設に投融資を実施したと発表した。(*投融資の別は不明)

 運営会社をスパークス・アセット・マネジメント株式会社とする『スパークス・官民連携グリーンエナジー投資事業有限責任組合』は2つの太陽光発電施設「SGET芦北御立岬メガソーラー合同会社(熊本県)」、「SGET常陸大宮メガソーラー合同会社(茨城県)」の開発に資金を活用した。開発の途中で熊本地震が発生したが大きな影響はなく、予定通りの今年7月に商業運転が開始される見込みだ。

 もう一つの株式会社IDIインフラストラクチャーズが運用する『IDIインフラストラクチャーズ2号投資事業有限責任組合』は新潟県長岡市の火力発電事業に資金を投入した。
 4月の時点で既に川崎重工業株式会社がプラントの設計、発電機器の供給、建設工事等のEPC部分をフルターンキー方式で請負っている。ガスエンジン発電機「カワサキグリーンガスエンジン(KG-18-V)」11基で構成され、発電出力約86MW級の発電所となる。発電に要するガスは全量北陸ガス㈱が供給し、発電された電力は新電力業界シェア2位の㈱F-Powerが全量買い取り売電する見込みだ。

投融資案件の概要                                         

SGET芦北御立岬メガソーラー合同会社(実施:スパークス・官民連携グリーンエナジー投資事業有限責任組合)
所在地熊本県葦北郡芦北町大字田浦町字大崎323番地ほか
発電方式太陽光発電
出力2,200KW
運転開始平成28年7月予定
総事業費約7億円
SGET常陸大宮メガソーラー合同会社(実施:スパークス・官民連携グリーンエナジー投資事業有限責任組合)
所在地茨城県常陸大宮市上小瀬字白谷5372番47ほか
発電方式太陽光発電
出力21,200KW
運転開始平成28年7月予定
総事業費約78億円
株式会社長岡火力発電所(実施:IDIインフラストラクチャーズ2号投資事業有限責任組合)
所在地新潟県長岡市高頭町中山ほか
発電方式ガスエンジン発電
出力82,000KW
運転開始平成30年7月予定
総事業費約120億円

【情報ソース】
官民連携インフラファンドの投融資案件について、平成28年6月22日、東京都
新潟県長岡市の西部丘陵東地区に地場産天然ガスを活用した㈱長岡火力発電所が進出決定、平成28年4月19日、長岡市

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