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【実証】住友重機械工業、新居浜ガス化パイロット試験設備の試運転を開始

2026.08.30 トピック


 2026年8月24日、住友重機械工業株式会社(以下、「住友重機械工業」)は、愛媛製造所新居浜工場内に新設した「新居浜ガス化パイロット試験設備」の試運転開始を発表した。

 新設備は流動床ガス化炉を採用したもので、1日に2.4トンの原料(各種バイオマスおよびリサイクル由来原料等)を使用して可燃性ガスを生成する。

 当該設備では幅広い原料のガス化特性や生成ガス品質に関するデータを蓄積することに加え、顧客が計画している各種原料のガス化実証や最適プロセスの検証等も行う。新設備を試験設備として顧客が活用できるようにすることで事業化や設備導入を支援する形だ。

 住友重機械工業は、循環流動層(CFB)およびバブリング流動床(BFB)の燃焼技術を発展させ、木質バイオマスやリサイクル由来原料に対応可能な流動床ガス化技術を開発してきており、1980年代以降、欧州を中心に複数のガス化設備を提供してきた。今後は同社が保有するガス化技術を強みに、バイオメタノールやSAF(持続可能な航空燃料)をはじめとするバイオ液体燃料分野への展開を加速させる方針だ。

 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「持続可能な航空燃料(SAF)等の安定的・効率的な生産技術開発事業」において、ガス化・FT合成等によるSAF製造技術の改良・高度化や実用化に繋がる技術実証の支援を行っている。

*アイキャッチ UnsplashManuel Sardoが撮影した写真のManuel Sardoが撮影したイラスト素材

【情報ソース】
新居浜ガス化パイロット試験設備の試運転開始、2026年08月24日、住友重機械工業株式会社
持続可能な航空燃料(SAF)等の安定的・効率的な生産技術開発事業、2026年2月18日(最終更新日)、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構

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