2026.06.07
【融資】SBI新生銀行など16金融機関、茨城塙風力発電所(79.8MW)向けに協調融資
2026.05.19 プロジェクトファイナンス
2026年5月15日、株式会社SBI新生銀行(以下、「SBI新生銀行」)は茨城塙風力発電所向けに、地域金融機関を含む16金融機関によるシンジケートローンの組成を完了したことを発表した。
当該融資は茨城塙ウインド合同会社に対して、風力発電所の建設資金として提供するものだ。融資総額は発表されていない。アレンジャーをSBI新生銀行および三井住友信託銀行株式会社が、エージェントをSBI新生銀行が務めた。協調融資への参加金融機関は株式会社青森みちのく銀行、株式会社伊予銀行、株式会社関西みらい銀行、株式会社紀陽銀行、株式会社滋賀銀行、株式会社常陽銀行、株式会社千葉銀行、株式会社南都銀行、株式会社北洋銀行、株式会社山口銀行、その他4社となっている。
融資対象の事業は茨城県北茨城市、高萩市、常陸太田市、福島県東白川郡にまたがる地域で陸上風力発電所を建設し、その運営を行うものだ。デンマークVestas製の4.2MWの大型風車19基が建設され設備容量は79.8MWとなる計画。想定されている年間発電電力量は一般家庭の使用電力量に換算して約4万世帯相当が見込まれている。商業運転の開始は2028年の予定だ。
事業会社は北米最大の独立系ディベロッパーであるインベナジーの日本法人であるインベナジー・ウインド合同会社が設立している。インベナジーは世界各国で220件・38GW以上のクリーンエネルギー事業を展開しており、日本においては2013年に日本法人を設立しており、風力及び太陽光発電事業を340MW以上開発してきた実績がある。2024年3月には北海道虻田郡留寿都村において留寿都風力発電所(GEVernova製の4.2MWの大型風車15基、63MW)の商業運転を開始させている。
*アイキャッチ UnsplashのZHANG FENGSHENGが撮影した写真のZHANG FENGSHENGが撮影したイラスト素材
【情報ソース】
・茨城塙風力発電所向けプロジェクトファイナンスにおけるシンジケートローンの組成完了について~国内有数の大規模な陸上風力発電プロジェクトに対し、16金融機関が参画する協調融資体制を構築~(*PDFファイルが開きます、194KB)、2026年5月15日、株式会社SBI新生銀行
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