【稼働】レノバ・東邦ガス・イノセント、唐津バイオマス発電所が営業運転開始

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　2025年9月30日、株式会社レノバ（以下、「レノバ」）は同社が参画している唐津バイオマス発電所が2025年9月27日より営業運転を開始したことを発表した。

　当該発電所は木質ペレットとパーム椰子殻（PKS）を燃料に発電するバイオマス発電所で、発電容量は49.9MW、想定年間送電量は約3億5,000万kWh（一般家庭の使用電力量に換算して約11万世帯相当）が見込まれている。

　事業会社は合同会社唐津バイオマスエナジー。出資会社はレノバ（51.0%）、東邦ガス株式会社（34.0%）、株式会社イノセント（15.0%）となっている。レノバとJA三井リース株式会社は「持ち分譲渡に関する覚書」を締結しており、レノバは共同出資者が保有する出資持分を譲り受ける権利を持っていたが、9月30日付で当該権利を行使しており、JA三井リースの出資持分（16.0%）を取得し、現在の出資持分（51.0%）となっている。取得に要した金額は613百万円。

*アイキャッチ　UnsplashのMD_JERRYが撮影した写真

【情報ソース】
・「唐津バイオマス発電所」の営業運転開始および国内需要家とのPPA（電力購入契約）締結に関するお知らせ（*PDFファイルが開きます、283KB）、2025年9月30日、株式会社レノバ

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