【売買】SMFLみらいパートナーズ、ウエストESから系統用蓄電所2箇所を取得

Tweet

　2025年9月30日、三井住友ファイナンス＆リース株式会社（以下、「SMFL」）、SMFLみらいパートナーズ株式会社（以下、「SMFLみらいパートナーズ」）、株式会社ウエストホールディングス（以下、「ウエストHD」）、株式会社ウエストエネルギーソリューション（以下、「ウエストES」）の4社はウエストESが開発・施工した系統用蓄電所2箇所をSMFLみらいパートナーズが取得する売買契約を締結したことを発表した。

　売買される蓄電所は山口県長門市蓄電所（山口県長門市）と熊本美里町蓄電所（熊本県下益郡美里町）だ。ともに蓄電システム出力は2MW、蓄電容量は10MWh。運転開始は2025年10月と11月にそれぞれ予定されている。

　SMFLみらいパートナーズとウエストESは今後、小規模太陽光発電所の開発をはじめとした太陽光発電事業や特別高圧系統用蓄電池事業における協業をすすめる方針。

*アイキャッチ　UnsplashのMichael Förtschが撮影した写真

【情報ソース】
・系統用蓄電所の取得に関する売買契約締結について（*PDFファイルが開きます、513KB）、2025年9月30日、三井住友ファイナンス＆リース株式会社（*SMFLみらいパートナーズ株式会社、株式会社ウエストホールディングス、株式会社ウエストエネルギーソリューションとの共同リリース）

【関連記事】
・【開発】三菱倉庫、系統用蓄電池事業に参入　第一弾で2つの蓄電所を開発
・【開発】西部ガス、5つの太陽光発電所へ蓄電池を導入　系統用蓄電池ビジネスへの展開も視野に
・【開発】ENEOSリニューアブル・エナジーとウエストHD、東北地方の低圧太陽光バルク開発で協業