【稼働】Daigasガスアンドパワーソリューション、千葉県袖ケ浦市のバイオマス発電所が商業運転開始

2025.07.12 事業参画・売買レポート


 2025年7月8日、大阪ガス株式会社(以下、「大阪ガス」)は同社100%子会社のDaigasガスアンドパワーソリューション株式会社(以下、「DGPS」)が開発を進めていた袖ケ浦バイオマス発電所の商業運転開始を発表した。

 当該発電所は千葉県袖ケ浦市にある旭化成株式会社の千葉工場内に建設されたバイオマス専焼発電所だ。発電容量は7.5万kW。使用燃料は木質ペレットで、NC東京ベイ株式会社敷地内に建設された燃料貯蔵サイロ(燃料中継基地)で管理している。

 事業会社はDGPSが100%出資する袖ケ浦バイオマス発電株式会社。Daigasグループが単独で開発・運営する発電所としては2ヵ所目。

 当該発電所では2023年1月に燃料中継基地火災が発生したが、その後行われた原因究明で燃料の自己発熱が原因と特定されている。これを受け再発防止策がとられ、これまでの状態監視に基づく異常時対応(事後対応)から予防的な放熱措置の実施を軸とした燃料管理ルールの変更が行われている。窒素発生装置を常設して行う燃料の蓄熱抑制、燃料の貯蔵時間が長くなる場合にはサイロ外に搬出・冷却し蓄熱を防止するといった取り組みが導入されている。

*アイキャッチ 袖ケ浦バイオマス発電所 出典:大阪ガス株式会社

【情報ソース】
袖ケ浦バイオマス発電所の商業運転開始について、2025年7月8日、大阪ガス株式会社(*Daigasガスアンドパワーソリューション株式会社)

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