【投資】ちゅうぎんエナジーファンド、ちゅうぎんエナジーの第三者割当増資を引受

2025.02.05 インフラファンド動向


 2025年1月31日、株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズ(以下、「ちゅうぎんキャピタルパートナーズ」)はちゅうぎんエナジーファンドを通じて、株式会社ちゅうぎんエナジーの第三者割当増資を引受けたことを発表した。

 ちゅうぎんエナジーは2023年4月に設立されたちゅうぎんフィナンシャルグループの再生可能エネルギー開発会社。太陽光PPA事業を主力としており、契約施設数は46施設、総契約容量は14.5MWの契約実績がある。来年度中には屋根上太陽光オンサイトPPAだけでなく、太陽光オフサイトPPAや既設のFIT発電所の買取、系統用蓄電事業などを行い、事業領域の拡大を図る方針だ。

 ちゅうぎんエナジーファンド(ちゅうぎんエナジーファンド投資事業有限責任組合)は2024年10月に設立された再エネファンドで、株式会社中国銀行とちゅうぎんキャピタルパートナーズが出資している。ファンド総額は120億円、存続期間は2054年12月31日までの約30年。

*アイキャッチ UnsplashChelseaが撮影した写真

【情報ソース】
ちゅうぎんエナジーファンドによる株式会社ちゅうぎんエナジーに対する投資決定について、2025年01月31日、株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズ

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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