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【開発】SMFLみらいパートナーズ・ヤンマーHD・ヤンマーエネルギーシステム、2030年度までに150MWの太陽光バーチャルPPA

2024.12.01 事業参画・売買レポート


 2024年11月27日、三井住友ファイナンス&リース株式会社(以下、「SMFL」)は同社戦略子会社のSMFLみらいパートナーズ株式会社(以下、「SMFLみらいパートナーズ」)、ヤンマーホールディングス株式会社(以下、「ヤンマーHD」)、ヤンマーエネルギーシステム株式会社(以下、「ヤンマーエネルギーシステム」)の3社がバーチャルPPAの仕組みを活用した再生可能エネルギー(直流容量換算150MW)の供給に関する基本合意契約を締結したことを発表した。

 SMFLみらいパートナーズとヤンマーエネルギーシステムはヤンマーHDへの再生可能エネルギーの供給を目的に、発電事業SPCを設立し、取り組みの第一弾として高圧太陽光発電所9カ所を取得する。その後は2030年度までを目途に全国で150MWの電源開発に取り組む方針だ。

 発電所から生み出される再生可能エネルギーは電力を日本卸電力取引所で市場売電し、環境価値のみヤンマーHDへ供給する計画となっている。環境価値の供給開始は2024年12月から。アグリゲーターには東芝エネルギーシステムズ株式会社が起用されている。

*アイキャッチ UnsplashAndreas Gücklhornが撮影した写真

【情報ソース】
国内最大規模となる150MWの太陽光バーチャルPPAに関する基本合意契約を締結(*PDFファイルが開きます、703KB)、2024年11月27日、三井住友ファイナンス&リース株式会社(*SMFLみらいパートナーズ株式会社、ヤンマーホールディングス株式会社、ヤンマーエネルギーシステム株式会社との共同リリース)

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