【参画】Jパワー、インドネシアの水力発電事業に出資参画　事業会社の増資を引き受け

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　2024年11月13日、電源開発株式会社（以下、「Jパワー」）はインドネシア国の水力発電事業会社PT Mulya Energi Lestari社（以下、「MEL社」）の第三者割当増資を引き受け、同国における水力発電事業に参画することを発表した。

　Jパワーは株式会社SDGインパクトジャパン（以下、「SIJ社」）と共同で株式会社アイル・インドネシアを日本に設立し、当該持株会社がMEL社の株式28.375%（Jパワー持分は27.23%）を取得した。当該持株会社への出資比率はJパワーが95.97%、SIJ社が4.03%。

　MEL社は2016年に設立された水力発電の開発・建設・運営を行う事業会社。現在、スマトラ島において6つの水力発電案件（運転開始済みが1件、建設中が1件、開発中が4件）を保有・推進している。水力発電案件の総出力は67MW、そのうちMEL社の持分出力は52.5MWとなっている。発電した電力はいずれの事業もインドネシア国営電力会社PT Perusahaaan Listrik Negaraに供給する。

*アイキャッチ　Sion発電所の堰および取水口　出典：電源開発株式会社

【情報ソース】
・インドネシア国水力発電事業会社PT Mulya Energi Lestari社へ出資しました～当社初のインドネシア水力発電出資案件～、2024年11月13日、電源開発株式会社

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