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【開発】富士山静岡空港、滑走路南側用地を活用してオンサイトPPA 旅客ターミナルビル使用電力の約37%賄う

2024.11.04 コンセッション


 2024年10月24日、富士山静岡空港株式会社(以下、「富士山静岡空港」)、鈴与商事株式会社(以下、「鈴与商事」)、東急株式会社(以下、「東急」)は富士山静岡空港への太陽光発電設備の導入を発表した。

 太陽光発電設備の導入は鈴与商事と東急が事業SPCを組成し、当該事業SPCによるオンサイトPPAの形で行われる。滑走路南側用地を活用して導入される太陽光発電設備の容量は1,064.4kW、発電した電力は旅客ターミナルビルで使用される。年間の発電電力量は約130万kWhが見込まれており、旅客ターミナルビルで使用する電力の約37%が賄える(2023年度比)ことになる。

 工事の着工は2025年3月初旬、運転開始は2025年6月の予定。

*アイキャッチ 位置図 出典:富士山静岡空港株式会社

【情報ソース】
富士山静岡空港の脱炭素化に向けた太陽光発電設備の導入について~呂約ターミナルビルで使用する電力の約37%を再生可能エネルギー由来の電力へ切り替えます~、2024年10月24日、富士山静岡空港株式会社(*鈴与商事株式会社、東急株式会社との共同リリース)

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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