【開発】JA三井リース・パワーエックス、中部エリアで系統蓄電所を開発へ

2024.09.22 事業参画・売買レポート


 2024年9月20日、JA三井リース株式会社(以下、「JA三井リース」)と株式会社パワーエックス(以下、「パワーエックス」)は中部エリアで3ヶ所の系統蓄電所開発契約に合意したことを発表した。

 3つの系統蓄電所は三重県津市、愛知県知多郡東浦町、静岡県牧之原市で開発が進められ、2025年3月から順次稼働開始となる予定だ。蓄電池はパワーエックス製の大型定置用蓄電池「Mega Power」がそれぞれ3台設置され、出力は1,990kW、定格蓄電容量は7,403kWhとなっている。

 JA三井リースの子会社JA三井エナジーソリューションズ株式会社がJMES BESS ONE合同会社を設立し、当該蓄電所の保有および運営を行う。

 JA三井リースとパワーエックスは今後3年間で合計30ヶ所の系統蓄電所の開発を目指す方針。

*アイキャッチ UnsplashMarkus Spiskeが撮影した写真

【情報ソース】
中部エリアでの系統蓄電所の開発の本格着手(*PDFファイルが開きます、715KB)、2024年9月20日、JA三井リース株式会社(*株式会社パワーエックスとJA三井エナジーソリューションズ株式会社との共同リリース)

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