【戦略】ケイライン・ウインド・サービスと英Acteon、浮体式洋上風力で協業

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　2024年8月26日、川崎汽船株式会社（以下、「川崎汽船」）はケイライン・ウインド・サービス株式会社（以下、「KWS」）と英国の海洋インフラサービス企業Acteon Group Operations Limited（以下、「Acteon社」）が日本の浮体式洋上風力発電事業（実証案件・商業案件）における広い協業検討を目的とした覚書を締結したことを発表した。

　Acteon社はグループ傘下のInterMoorを中心に、設計から施工、撤去まで浮体式設備の係留エンジニアリングを手掛けている。両社は今後、国内の浮体式洋上風力発電事業を対象に、包括的な係留施工サービスを提供できる体制の構築を目指す。

　KWSは2021年6月1日に、川崎汽船と川崎近海汽船株式会社が共同で設立した合弁会社。2021年から2023年度までに実施されたNEDOのグリーンイノベーション基金のPhase1に参加しており、大規模な浮体式洋上風力発電所における船舶を用いた係留施工方法の研究を行っている。

*アイキャッチ　UnsplashのWaldemarが撮影した写真

【情報ソース】
・ケイライン・ウインド・サービスとActeon 浮体式風力発電事業における協力協定を締結、2024年8月26日、川崎汽船株式会社（*川崎近海汽船株式会社、ケイライン・ウインド・サービス株式会社、Acteon Group Operations Limitedとの共同リリース）

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