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【戦略】民間企業4社と4自治体、長野県松本市で地域エネルギー事業会社を設立

2024.08.20 トピック


 2024年8月19日、朝日村、エア・ウォーター東日本株式会社(以下、「エア・ウォーター東日本」)、塩尻市、東洋計器株式会社(以下、「東洋計器」)、松本ガス株式会社(以下、「松本ガス」)、松本市、松本信用金庫、山形村は共同で、地域エネルギー事業会社「松本ゼロカーボンエネルギー株式会社」を設立したことを発表した。

 新会社は松本平における再生可能エネルギーの開発、調達、供給など、脱炭素に関する事業を担う官民連携の地域エネルギー事業会社だ。同地域の脱炭素社会の実現を目指し新たな地域内経済循環の構築を進める考えで、主な事業内容は、再エネ電力の小売電気事業、太陽光PPA事業、自治体と連携した環境教育等の周知啓発事業となっている。

 新会社の株主は松本ガス(55.0%)、東洋計器(13.0%)、松本市(13.0%)、エア・ウォーター東日本(10.0%)、松本信用金庫(4.0%)、塩尻市(3.0%)」、朝日村(1.0%)、山形村(1.0%)となっている(*カッコ内の数字%は新会社への出資比率)。資本金は5千万円。

*アイキャッチ UnsplashEric AKが撮影した写真

【情報ソース】
地域エネルギー事業会社「松本ゼロカーボンエネルギー株式会社」の設立について、2024年08月19日、松本ガス株式会社

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