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【書籍案内】『コンテナ港湾の運営と競争』 (成山堂書店)

2016.05.28 書籍案内


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 書籍名 :      コンテナ港湾の運営と競争

著者名 :       川﨑芳一・寺田一薫・手塚広一郎 編著
発行所 :       成山堂書店
判型 :          A5版
ページ :       260ページ
価格(税別) :  3,400円
発行年月 :    2015年11月26日    ISBNコード : 978-4-425-39461-6

 

内容紹介                                                                                                                    

日本の港湾の低迷ぶりが話題になって久しい。

これはわが国港湾そのものに起因するものであろうか、そして港湾自体に起因するとすれば、何が問題であったのであろうか。 本書では、このような問題意識のもとに港湾とは何か、また競争や競争力とは何を意味するのかに考察を加え、その評価体系、そして運営の主体や仕組みのあり方を論じ、わが国港湾の将来像を構築するための方策を示す。

●主要目次

第1章 わが国における港湾の特性
 1-1 はじめに
 1-2 欧米諸国と比較したわが国港湾の特色
 1-3 インフラとしての港湾の特色
 1-4 港湾法について
 1-5 本章のまとめ

第2章 コンテナ化の史的過程
 2-1 はじめに
 2-2 荷役効率論とコンテナ化
 2-3 外貿埠頭公団の設立
 2-4 コンテナ化が提起した課題
 2-5 本章のまとめ

第3章 国際物流の変貌と港湾
 3-1 はじめに
 3-2 国際物流の構造的変化
 3-3 利用港湾の選択とその要因
 3-4 本章のまとめ

第4章 近年のコンテナ港湾構想とその問題点
 4-1 はじめに
 4-2 中枢・中核国際港湾構想
 4-3 スーパー中枢港湾構想
 4-4 国際戦略港湾構想
 4-5 本章のまとめ

第5章 港湾の競争力とその評価体系
 5-1 はじめに
 5-2 港湾の競争に関する先行研究
 5-3 港湾間競争のモデルと帰結
 5-4 港湾における“効率性”と“生産性”についての研究動向
 5-5 競争力の評価体系
 5-6 本章のまとめ

第6章 港湾運営のガバナンス
 6-1 はじめに
 6-2 港湾のガバナンスと港湾改革の潮流
 6-3 北九州港と徳山下松港のケーススタディ
 6-4 港湾のガバナンスに関する定量分析
 6-5 管理形態などの効率性決定要因
 6-6 本章のまとめ

第7章 港湾運営へのPPP の適用
 7-1 はじめに
 7-2 PPP の概要と期待される効果
 7-3 PPP 事業の基本的な仕組み
 7-4 わが国のPFI 事業の実態と諸問題
 7-5 わが国港湾でのPPP/PFI の適用事例
 7-6 本章のまとめ

第8章 新しい時代のコンテナ港湾と運営
 8-1 はじめに
 8-2 管理・運営主体および目的の明確化
 8-3 基礎としての港湾像と強化策
 8-4 必要な工夫と支援策
 8-5 本章のまとめ

補章 コンテナターミナルと背後圏輸送―東京港大井コンテナ埠頭を例として―
 補-1 はじめに
 補-2 東京港における背後圏輸送の実態
 補-3 東京港での背後圏陸上輸送の費用試算
 補-4 ゲート前長時間待機問題の解消方法に関する検討

購入や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。
 『コンテナ港湾の運営と競争』- (成山堂書店)

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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