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【投資】太陽生命、長野県駒ヶ根市の太陽光発電事業や日本高速道路保有・債務返済機構が発行するソーシャルボンドに投資

2023.04.26 インフラファンド動向


 2023年4月24日、太陽生命保険株式会社(以下、「太陽生命」)は長野県駒ヶ根市の太陽光発電事業を投資対象とするグリーンプロジェクトや日本高速道路保有・債務返済機構が発行するソーシャルボンドに投資することを発表した。

 グリーンプロジェクトはみずほ証券株式会社がアレンジャーとなって組成されたもので、組成金額は134億円。対象となっている太陽光発電事業はビーシービージージャパン株式会社が開発した駒ヶ根太陽光発電所だ。出力31.945MW(DC)、年間発電量は約353万8,400kWh(*一般家庭の使用電力量に換算して約8,200世帯相当(4,322kWh/世帯))を見込んでいる。2022年3月より商業運転を開始しており、発電した電力は固定価格買取制度に基づき全量を中部電力ミライズ株式会社に売電する。売電単価は36円。

 ソーシャルボンドは日本高速道路保有・債務返済機構が発行したもので、発行総額は200億円。MOODY’sの格付においてA1、株式会社格付情報センター(R&I)の格付でAA+と評価されている。償還期間は20年。当該債券で調達された資金は当該機構の債務のリファイナンスに充当される。

*アイキャッチ UnsplashCHUTTERSNAPが撮影した写真

【情報ソース】
太陽生命、長野県駒ケ根市に所在する太陽光発電事業への投資を実施(太陽光発電ポートフォリオ向けグリーンプロジェクトボンド案件)(*PDFファイルが開きます、139KB)、2023年4月24日、太陽生命保険株式会社
太陽生命、「日本高速道路保有・債務返済機構」が発行する「ソーシャルボンド」への投資を実施(*PDFファイルが開きます、162KB)、2023年4月24日、太陽生命保険株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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