2024.10.05
【書籍案内】『 モビリティ リ・デザイン 2040 』(日本経済新聞出版)
2023.03.01 書籍案内
書籍名 : モビリティ リ・デザイン 2040 「移動」が変える職住遊学の未来
著 者 : KPMGモビリティ研究所(編著)
発行所 : 日本経済新聞出版
版 型 : A5判
ページ : 288ージ
価格(税別) : 2,200円
発行年月 : 2022年09月28日 ISBNコード : 9784296115143
◯内容紹介
コロナショックを契機に加速する街づくりのリ・デザイン。 技術の進化・融合と脱炭素化の流れは、産業や暮らしをどう変えるのか? “人にやさしい”近未来社会実現の可能性と課題を説く。
IoT、AIなどの新しいテクノロジーは、ヒト・モノ・カネ・サービスの移動(=モビリティ)の在り方に大きなインパクトを与えている。政府の「デジタル田園都市国家構想」、大手自動車メーカーの実験的な大規模未来都市構想など、街の在り方を大きく変える動きも進んでいる。
同時に、環境への配慮をはじめとした経済的成長とは異なる新たな価値観の広がりに伴う脱炭素化など社会からの要請の高まりは、あらゆる産業分野に抜本的なイノベーション、構造改革を迫っている。
個人の欲求と価値観の多様化、SDGsや脱炭素など社会からの要請の変化、インフラ更新など喫緊の課題への対応……技術革新を契機に産業構造が大きく変わると予想されるなか、私たちの暮らしはどう変わるのか?
本書は、最新のトレンドを注視しながら未来社会を構想し、産業横断的な協働により社会課題解決に向き合う専門家で構成するメンバーが、今から約20年後の都市と地方の暮らし(働く、暮らす、遊ぶ、学ぶ)がどう変わるかを、モビリティ領域を軸に分析、予測し、近未来像を提示するもの。
SDGs社会、ニューノーマル時代の新たなビジネス機会を求める企業関係者から研究・学術機関、自治体関係者、そしてこれから未来を創る学生まで、多くの人々に参考になる情報が満載の一冊。
◯主要目次
1 2040年の私たちの生活を変える変革ドライバー
1 未来への変革ドライバー
2 生活シーンの変化
3 変わる「モビリティ」
4 都市と地方の在り方の変容
5 イノベーションの行方と近未来
2 データがもたらすモビリティの変容
1 モビリティが生成・取得するデータ
2 データ利活用によるサービスの広がり
3 分析の実際
4 今後のモノづくり
5 新しい価値創造に向けて
3 リ・デザインが進む世界の街づくり
1 歩行者優先へと都市のリ・デザインを進めるニューヨーク市やブリュッセル市
2 新型コロナウイルス禍の移動制限に伴って実施されたさまざまなトライアル
3 モビリティサービスの進展がもたらした道路空間や路肩のリ・デザイン
4 革新的な都市のリ・デザインを提案したグーグル系サイドウォーク・ラボ
5 日本における都市のリ・デザインの活動と今後の展望
4 カーボンニュートラルとお金とライフスタイル
1 カーボンニュートラルに向けた新しい動き
2 EUにおけるカーボンニュートラルとお金とライフスタイル
3 日本の「グリーン成長戦略」と自動車、建設業
5 新しい価値観とヒトの移動
1 仕事・就労に関する価値観の変化
2 レジャーに対する価値観の変化
3 移動手段の選択に関する変化
4 運転と自動車の未来
6 未来の街づくりとファイナンスモデル
1 20XX年の都心と地方の暮らし
2 日本の社会インフラの現状
3 市民の価値観の多様化がさらに進展する
4 テクノロジーを活用した新たな都市
5 社会の成熟に対応した持続可能な街づくりと経営(都市経営)
購入や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。 『 モビリティ リ・デザイン 2040 「移動」が変える職住遊学の未来 』- (日経BOOKPLUS)