【投資】太陽生命、コーポレートPPAを活用したグリーンプロジェクトボンドに投資

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　2022年12月23日、太陽生命保険株式会社（以下、「太陽生命保険」）は国内太陽光発電事業を対象とするグリーンプロジェクトボンドに投資を行ったことを発表した。

　当該グリーンプロジェクトボンドの対象となっている事業は、株式会社クリーンエナジーコネクトがスポンサーとなり、東北、関東、中部、関西、中国地方の約700～750箇所で低圧太陽光発電所を開発・運営するというものだ。2022年度から2023年度にかけて開発を進め、完成した発電設備から順次商業運転を開始する。出力は合計70MW-DCとなる予定で、年間の発電電力量は約74,000MWhを見込んでいる。発電した電力はオフサイトコーポレートPPA（Non-FIT）の形で、主に大手情報通信系グループに対して30年間に亘って全量売電する計画となっている。

　当該グリーンプロジェクトボンドによる資金調達予定額は87.6億円。発行体はプロジェクト運営会社の合同会社CN太陽光、アレンジャーはゴールドマン・サックス証券株式会社、信託受託者はジェイバリュー信託株式会社。当該グリーンプロジェクトボンドは株式会社日本格付研究所のJCRグリーンファイナンス評価（総合評価）で最高ランクの「Green1」（グリーン性評価（資金使途）：g1、管理・運営・透明性評価：m1）と評価されている。信託受益権および信託ABLの格付はBBB+。

＊アイキャッチ　UnsplashのChelseaが撮影した写真 

【情報ソース】
・太陽生命、「国内太陽光発電事業」への投資を実施～コーポレートPPAを活用した国内初のグリーンプロジェクトボンド案件～（＊PDFファイルが開きます、143KB）、2022年12月23日、太陽生命保険株式会社

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