【稼働】関西電力とENEOS、兵庫県赤穂郡の播州メガソーラー(約63MW)が商業運転開始

2023.01.09 事業参画・売買レポート


 2023年1月6日、関西電力株式会社(以下、「関西電力」)とENEOS株式会社(以下、「ENEOS」)は共同で開発を進めていた播州メガソーラー発電所が商業運転を開始したことを発表した。

 当該発電所は兵庫県赤穂郡上郡町のゴルフ場跡地に建設された出力62,880kW(直流ベースで約77MW)の太陽光発電所だ。2022年11月17日からFIT制度に基づいた売電を開始しており、1月6日に施工会社から引き渡しを受け事業者として商業運転を開始した。年間発電量は約9,300万kWh(一般家庭の使用電力量に換算して約3万世帯相当)を見込んでおり、発電した電力はFIT制度に基づき、全量売電する。売電価格は15.37円。

 事業会社はパシフィコ・エナジー播州メガソーラー合同会社。関西電力とENEOSが折半出資している。

*アイキャッチ 出典:ENEOS株式会社

【情報ソース】
播州メガソーラーの商業運転開始について(*PDFファイルが開きます、225KB)、2023年1月6日、関西電力株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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