【戦略】出光興産、東南アジア地域で産業・商業施設の屋根を活用した太陽光発電事業

Tweet

　2022年7月12日、出光興産株式会社（以下、「出光興産」）はシンガポールのSkye Renewables Holdings Pte.Ltd.（以下、「Skye」）とともに、東南アジア地域を中心に産業用施設・商業用施設の屋根設置型太陽光発電事業の開発・運営を行うことを発表した。

　当該事業は出光興産とSkyeの共同事業会社Skye Renewables Energy Pte.Ltd.（以下、「Skye Energy」）が行う。再生可能エネルギー利用の促進や脱炭素化を求める需要家が保有する施設等の屋根に太陽光発電システム設置し、エネルギーソリューションや再生可能エネルギーを提供する。

　今後は屋根設置型太陽光発電の堅調な需要伸長が見込まれているシンガポール、マレーシア、フィリピン、ベトナムを中心に事業を進める方針だ。

*アイキャッチ　Photo by 🇻🇪 Jose G. Ortega Castro 🇲🇽 on Unsplash 

【情報ソース】
・Sky Renewables Energy社への出資参画について～東南アジア地域で屋根設置太陽光発電事業を展開～、2022年7月12日、出光興産株式会社

【関連記事】
・【開発】出光興産・INPEX・三井石油開発、秋田県湯沢市で地熱発電所（約15MW）を建設へ
・【PPA】東京電力HLD、タイの屋根置き太陽光発電事業会社に出資参画／第1号案件は約3.8MWの屋根置きPPA
・【PPA】住友商事、ベトナム3工業団地の屋根置き太陽光発電事業が拡大へ／2030年までに約100MWp目指す