2024.04.18
【参画】東北電力、エコ・ワークスが青森県で進める2つの風力発電事業(計98.6MW)に参画
2022.06.04 事業参画・売買レポート
2022年6月1日、東北電力株式会社(以下、「東北電力」)は株式会社エコ・ワークス(以下、「エコ・ワークス」)が青森県内で進める「大中台牧場風力発電事業」と「(仮称)深持風力発電事業」に出資参画することを発表した。
大中台牧場風力発電事業は青森県十和田市で開発予定の陸上風力発電事業だ。定格出力2,000kWの風車を2基建設し、出力規模は4,000kWになる。エコ・ワークスがすでに開発可能性調査を行っており、今後は東北電力がエコ・ワークスが運営する事業会社に出資参画し、2023年5月に工事に着工、2024年11月に運転を開始する予定となっている。
(仮称)深持風力発電事業は青森県十和田市と七戸町にまたがる山間に計画されている陸上風力発電事業。風車を最大22基建設し、出力規模は最大で94,60KWとなる計画で、東北電力とエコ・ワークスが2022年度中に共同で開発可能性調査を行う。現時点では、2026年度に工事着工、2030年度以降に運転開始の予定だ。
*アイキャッチ Photo by Luo Lei on Unsplash
【情報ソース】
・大中台牧風力発電事業への参画ならびに(仮称)深持浮力発電事業の開発可能性調査の実施について、2022年6月1日、東北電力株式会社
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