【戦略】JERAとウエストHD、太陽光発電の開発に係る業務提携に基本合意

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　2022年2月2日、株式会社JERA（以下、「JERA」）と株式会社ウエストホールディングス（以下、「ウエストHD」）は国内における太陽光発電の開発等に関する業務提携について基本合意したことを発表した。

　2050年の脱炭素社会実現に向けたエネルギーの脱炭素化が進む中で、JERAとウエストHDの強みを合わせることで、国内における太陽光発電の開発を加速させる狙いがある。2022年3月末頃の最終合意を目指して、今後具体的な協議が進められる。主な協議内容は下記の通りだ。

• 国内の新規地点およびJERAの発電所跡地において、ウエストHDがJERA向けに太陽光発電プロジェクトの優先開発を行うこと（今後5年間程度で計100万kW以上の見込み）
• JERAによるウエストHDへの資本参画
• 両社間での太陽光発電を始めとした電力の融通
• 海外を含めた両社による第三者向けの太陽光発電事業機会の創出

　当該業務提携を通じた太陽光発電設備の開発容量は2022年に20万kW、今後5年で110万kWに至る見通しだ。両社がこれまで掲げている再生可能エネルギー開発目標の上積みも視野に入れ積極的に開発を進める。

（業務提携を通じた開発容量の推移見通し（万kW）　出典：株式会社JERA）

*アイキャッチ　Photo by Andreas Gücklhorn on Unsplash

【情報ソース】
・JERAとウエストHDの業務提携に関する基本合意について、2022年02月02日、株式会社JERA（*ウエストHDとの共同リリース）

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