【参画】JAPEX、ベトナム北部でLNG基地運営に参入

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　2021年1月11日、石油資源開発株式会社（以下、「JAPEX」）はベトナム社会主義共和国（以下、「ベトナム」）北部における液化天然ガス（LNG）基地建設プロジェクトへ参入することを発表した。プロジェクトは2020年11月にベトナム政府の「ベトナム産業開発マスタープラン」の一つとして承認を受けたものだ。

（基地完成イメージ　出典：石油資源開発株式会社）

　当該事業はベトナム北部に位置するハイフォン市のナム・ディンブ工業団地にLNG基地を建設し、LNGの調達・貯蔵・供給を行うものである。初期開発では年間最大65万トンのLNGの受入・払出を可能とする桟橋設備や容量5万㎥のLNG貯蔵タンクを建設する予定だ。拡張開発も予定されており、2020年代後半には3万㎥のLNG貯蔵タンク増設が計画されている。初期開発が計画通りに進めば、2025年に操業開始となる予定だ。

　JAPEXは当該事業を担うITECO JOINT STOCK COMPANY（以下、「ITECO社」）の株式購入を通じて事業参入する。2021年12月28日に株式購入契約を締結しており、今後具体的に手続きが進む見込みだ。

*アイキャッチ　出典：石油資源開発株式会社

【情報ソース】
・ベトナム北部LNG基地プロジェクトへの参入について、2022年1月11日、石油資源開発株式会社

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