【売買】伊藤忠エネクス、群馬県高崎市の太陽光発電所を2つ取得/合計出力65.3MW

2021.12.11 事業参画・売買レポート


 2021年12月9日、伊藤忠エネクス株式会社(以下、「伊藤忠エネクス」)は群馬県高崎市にある2つの大規模太陽光発電所を取得したこを発表した。

(発電所写真 出典:伊藤忠エネクス株式会社)

 伊藤忠エネクスが取得した太陽光発電所はソーラーフレンドリーシティ発電所とSanko72Country Club 40MW発電所だ。特別目的会社2社(TAKASAKIメガソーラー合同会社およびSHINKO合同会社)が事業会社となり、両発電所を建設し、2021年9月からは商業運転が開始されている。伊藤忠エネクスは当該特別目的会社2社の持分50%を保有していたが、2021年11月末に両社の全持分を取得し、連結小会社化した。

 両発電所は群馬県高崎市内の同一ゴルフ場跡地に建設された太陽光発電所で、パネル容量の合計は65.3MW(ソーラーフレンドリーシティ発電所が:11.6MW、Sanko72Country Club 40MW発電所:53.7MW)。年間の発電量は74,000MWh(一般家庭の使用電力量に換算して約20,500世帯相当)見込まれている。

*アイキャッチ 出典:伊藤忠エネクス株式会社

【情報ソース】
群馬県高崎市におけるメガソーラーの取得に関するお知らせ、2021年12月09日、伊藤忠エネクス株式会社

【関連記事】
【稼働】MRIや東京センチュリー等、新潟県阿賀野市で2つの太陽光発電所(合計出力:約46.2MW)が完成
【開発】SMFL・SMFLみらいパートナーズ、台湾で漁電共生型太陽光発電プロジェクト(発電容量:135.6MW)に参画
【参画】東北電力、三重県津市の太陽光発電事業(出力:35MW)に参画

, , , , , ,


デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
ISS-アイ・エス・エス

月別アーカイブ