【稼働】戸田建設、ブラジル北東部の陸上風力発電所が商用運転を開始

2021.11.07 事業参画・売買レポート


 2021年10月26日、戸田建設株式会社(以下、「戸田建設」)はブラジル連邦共和国で開発を進めていた陸上風力発電所が商用運転を開始したことを発表した。

(TODA ENERGIA発電所全景 出典:戸田建設株式会社)

 当該事業はブラジル北東部のリオ・グランデ・ド・ノルテ州アレイア・ブランカ市で行う陸上風力発電・売電事業だ。2020年に戸田建設が設立した現地法人TODA ENERGIA DO BRASIL Ltda.(TODA INVESTMENTOS DO BRASIL Ltda.の100%出資子会社)が事業を進めている。

 NORDEX社製の風車(定格出力:3.465MW)を8基建設し、定格発電出力は27.72MW。年間の発電量は約120GWhを見込んでいる。EPCは仏再エネ開発会社のVOLTALIA ENERGIA DO BRASIL Ltda.が行っており、運営・保守業務も同社が行う。

 ブラジルでは電源構成における水力発電の割合が高いが、降雨量によって電力価格が影響を受けやすいことや電力消費地に遠いことから送電コストが嵩み、電力調達コストの安定化を求める企業なども多い。年間を通して風況の良い地域を持つブラジル北東部地域では、風力発電設備や供給網の開発、送電変電設備などの整備が進んでいる。

*アイキャッチ 出典:戸田建設株式会社

【情報ソース】
ブラジル陸上風力発電事業の商用稼働開始について、2021年10月26日、戸田建設株式会社

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