【投資】住友生命、ブラックロック運用のインフラファンドに50百万米ドル投資

2021.10.06 インフラファンド動向


 2021年10月1日、住友生命保険相互会社(以下、「住友生命」)はブラックロックが運用するインフラファンド「Climate Finance Partnership Fund」(以下、「当該ファンド」)に50百万米ドル(約55億円)を投資することを発表した。

 当該ファンドの投資対象はアジア・南米・アフリカ等の新興国における再生可能エネルギー関連施設(太陽光・風力など)だ。プロジェクトへの投資後に、クリーン・エネルギーの発電量に基づく二酸化炭素排出削減量などを計測し、投資による社会的インパクトを独自手法で金銭的価値に換算することが当該ファンドの特徴である。インパクト創出額を算出し、そのモニタリングも行うことで、機関投資家の賛同を得やすい形になっている。

 当該ファンドへは政府系金融機関であるドイツ復興金融公庫(KfW)やフランス開発庁(AFD)、国際協力銀行(JBIC)などが出資していることに加えて、第一生命保険株式会社などの民間投資家も出資しており、官民協働のファンドとなっている。政府系金融機関と民間投資家の間でリスク・リターンは適切に配分されており、民間投資家が相対的にリスクの低い優先部分を引き受ける投資スキームになっている。

*アイキャッチ Photo by Jaime Dantas on Unsplash 

【情報ソース】
ブラックロックが運用するインフラファンドへの投資について~再生可能エネルギープロジェクトへの投資を通じた気候変動問題への貢献~(*PDFファイルが開きます、338KB)、2021年10月1日、住友生命保険相互会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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