2023.12.06
【書籍案内】『 グリーンスローモビリティ 』(学芸出版社)
2021.04.17 書籍案内
書籍名 : グリーンスローモビリティ
小さな低速電動車が公共交通と地域を変える
著者名 : 三重野真代・交通エコロジー・モビリティ財団(編著)
発行所 : 学芸出版社
版 型 : A5
ページ : 204ページ
価格(税別) : 2,400円
発行年月 : 2021年05月20日 ISBNコード : 978-4-7615-2771-6
〇内容紹介
ゴルフ場を走るカートをヒントに生まれ、今や地域の「足」、観光用モビリティ、また「まちの顔」として全国で導入が進む「グリスロ」。会話がはずむ、笑顔が生まれるコミュニケーションツールとして地域を変え始めている。各地の事例から導入・運営のための知識まで、小さな「低速公共交通」が持つ力と可能性を伝える1冊。
〇主要目次
写真でわかる!グリーンスローモビリティ
1.グリスロデザイン集
2.グリスロ運行の細かいところをお見せします
3.旅するグリスロ
4.グリスロのある風景
5.グリスロドライバースナップ
はじめに
第1部 グリーンスローモビリティとは何か
第1章 3 つの顔を持つグリーンスローモビリティ
第2章 グリーンスローモビリティ前史
すべては輪島から始まった グリスロ
「WA-MO(ワーモ)」の誕生と可能性
地域が一体となって開発したグリスロ(低速電動バス)
グリスロの普及に向けて──エコモ財団の取組み──
第3章 誕生! グリーンスローモビリティ!!
第2部 快走!グリーンスローモビリティ~走って、笑って、愛されて~
第4章 使い方は地域の数だけ!
1 まちなか公共交通 狭・坂・古の鞆の浦
念願の公共交通は笑顔がいっぱい
鞆から届ける① ~「グリスロ潮待ちタクシー」への想い~
鞆から届ける② ~鞆のグリスロは鞆っぽい~
鞆から届ける③ ~観光型・地元対応型の両輪に期待~
鞆から届ける④ ~おばあちゃんたちのグリスロ談義~
みなとオアシス沼津へ一直線! “ ゆっくり” を楽しむ気品溢れる路線バス
海の風を浴びて、復興後の小名浜を巡るハワイアンモビリティ
尾道市長が語るグリスロの魅力 ──おしゃれなモビリティが街を変える──
教えて、尾道のグリスロ!~市職員の奮闘記~
宮崎駅と商店街を結ぶ 大人気まちなか回遊グリスロ
2 観光モビリティ
IKEBUS で大都市池袋をリブランディング
IKEBUS 部長も語る 大都市池袋で低速車両IKEBUS を走らせるということ
グリスロで車を削減、人と環境にやさしい温泉まちづくり
グリスロと太陽光でスローな姫島エコツーリズム
3 住宅団地
リホープは、これからも、走り続ける
東京都町田市鶴川団地 ~グリスロを用いた買物支援事業~
首都圏鉄道沿線におけるグリスロ活用の可能性
グリスロで健康寿命も歌声もアップ
4 集落の足 152
地域福祉のフィールドで出会ったグリスロ──事業化までの2 年間を振り返る
狭い離島の道もすいすい グリスロは初めての島の足
みんなで紡ぐ銀山グリスロ
第5章 Q & A でわかるグリーンスローモビリティ
第3部 グリーンスローモビリティが拓く新時代
第6章 グリーンスローモビリティの時代
コラム1 お客さんがMAYU の使い方を教えてくれました
コラム2 米国シニアタウンにおける電動カートの活用~高齢者の自立した生活のマストアイテムに~
コラム3 「グリスロ賛歌」ができるまで
コラム4 石見銀山でグリスロの安全性を確かめてみました
コラム5 宮本町・菱町の実証実験に携わって
コラム6 なぜグリスロでは話をしてしまうのか~グリスロとパーソナルスペース~
コラム7 グリスロ先生たちのチーム座談会
コラム8 グリスロの持続可能な事業運営ってどうするんですか?
グリスロ賛歌
おわりに
購入や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。 『 グリーンスローモビリティ 小さな低速電動車が公共交通と地域を変える 』- (学芸出版社)