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【戦略】三菱UFJリース、Macquarie社と合弁会社を設立/豪州でIT・エネルギー関連機器のリース事業

2020.12.23 トピック


 2020年12月21日、三菱UFJリース株式会社(以下、「三菱UFJリース」)は豪州のMacquarie社(以下、「マッコーリー・グループ」)との間で、IT・エネルギー関連機器のリース事業を行う合弁会社Vestone Capitalを設立する基本合意書を締結したことを発表した。

 新たに設立する合弁会社は三菱UFJリースとマッコーリー・グループが折半出資し、2021年2月に設立する予定だ。本社所在地はオーストラリアのシドニー。三菱UFJリースのアセットファイナンスの専門知識やアセットに関する知見に、マッコーリー・グループのプラットフォームや現地の顧客基盤を加えて、IT・エネルギー関連機器を対象とした機動的なリースサービスを行う方針。中小企業から大手企業まで幅広い顧客に、両社の強みを生かしたオーダーメイドのリース・ソリューションを提供したい考えだ。

 マッコーリー・グループは豪州を本拠地とする金融事業を核としたグローバル企業で、20年以上に亘ってアセットファイナンス事業を行っている。インフラ投資実績が豊富で、インフラ投資資産額は世界第一位(時価)。日本でも仙台国際空港や愛知県有料道路コンセッション事業に財務アドバイザーとして参加している。

*アイキャッチ フォト4月PethybridgeUnsplash

【情報ソース】
三菱UFJリース 豪州大手金融グループMacquarieとの合弁会社設立(*PDFファイルが開きます、226KB)、2020年12月21日、三菱UFJリース株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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