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【書籍案内】『 公立図書館と都市経営の現在 』(日本評論社)

2020.12.08 書籍案内


書籍名 : 公立図書館と都市経営の現在
著者名 : 永田 潤子、遠藤 尚秀(編)

発行所 : 日本評論社
版 型 : A5判

ページ : 216ページ
価格(税別) : 2,700円
発行年月 : 2020年3月    ISBNコード : 978-4-535-58745-8

〇内容紹介

大都近年、運営を民間組織に任せる公民連携が進む公立図書館。産業支援や子育て支援など最近の動向と方向性を紹介するシリーズ第4巻。

〇主な目次

『都市経営研究叢書シリーズ』刊行にあたって
序ーー図書館と地域社会

第1部 都市経営と図書館

第1章 都市経営と図書館マネジメント
1 図書館のマネジメント改革
2 高まる社会教育施設への期待
3 図書館の果たすべき役割への期待
4 図書館への地域住民の参画
5 期待に応える図書館運営・マネジメントのポイント

第2章 公立図書館の運営形態と今日的課題
1 はじめに
2 公立図書館の運営形態
3 公立図書館における今日的課題
4 運営形態ごとの事例の検証
5 運営形態による今日的課題への対応の考察
6 おわりに

第3章 都道府県立図書館と市区町村立図書館の関係
1 県立図書館と市立図書館の状況
2 県立図書館と市立図書館の機能に関する議論
3 県立図書館の運営方針等の見直しからみる機能
4 これからの県立図書館の機能に関する一考察

第2部 都市経営の実践としての図書館運営

第4章 公立図書館運営の枠組みと分析
1 公共経営の潮流
2 公立図書館の運営と行政経営の波
3 都市経営と今後の公立図書館運営の方向性
4 公立図書館運営を読み解く地方公会計の基礎

第5章 公募図書館長のリーダーシップ
     ーー瀬戸内市民図書館の取り組み
1 図書館のない街に図書館をつくる
2 「もちより・みつけ・わけあう広場」をつくる
3 行政連携と市民協働による「まち育て」

第6章 地域活性化を目指した指定管理者による図書館運営
     ーー和歌山市民図書館の取り組み
1 新館建設への背景と理念・特徴
2 住民との地域価値共創の仕組み
3 基礎データ
4 持続的な運営に向けたポイント

第7章 指定管理者からみた行政とのコラボレーション
     ーーCCCの運営図書館・5つの特徴と3つの約束
1 最初に手掛けた図書館
2 その後、手掛けた図書館
3 5つの図書館で起こした変化
4 CCCが大事にしている3つの約束

第8章 公園のような図書館ーー伊丹市立図書館の取り組み
1 図書館がまちなかへ
2 地域(まち)とことば蔵のつながり
3 ことば蔵により地域(まち)に生まれた変化
4 図書館の可能性は∞(無限大)

第9章 地域産業支援と歴史の継承
     ーーぶどうとワインの専門図書:甲州市立勝沼図書館
1 公民館図書館から町立図書館、市立図書館へ
2 ぶどうとワインの資料展
3 拡がるつながりーー図書館を起点に
4 未来へ残す、ツナグ

第10章 子育て支援
      ーー西脇市図書館の部局横断としての取り組み
1 複合施設「Miraie」の経緯と取り組み
2 新図書館開館
3 新図書館の成果と図書館の「子育て支援事業」の取り組み
4 今後の取り組みについて

第11章 震災からの復興ーー宇城市立中央図書館の取り組み
1 本館の歴史と概要
2 震災後の政策と実績
3 2016年(平成28年)地震発生
4 中央図書館閉館中(1)被災直後の対応
5 中央図書館閉館中(2)再生へのあゆみ
6 まとめーー市民への感謝

第12章 連携都市圏における図書館運営
      ーー京都府北部連携都市圏の現状と課題
1 京都府北部地域連携都市圏の概要
2 公立図書館の施設評価
3 今後の課題ーーさらなる広域連携を目指して

購入や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。
 『 公立図書館と都市経営の現在 』- (日本評論社)

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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