【開発】東京ガス、フィリピンで浮体式LNG基地を建設・運営/最速で2022年後半にLNG受入へ

2020.10.10 事業参画・売買レポート


 2020年10月7日、東京ガス株式会社(以下、「東京ガス」)はフィリピン共和国のファーストジェン社(以下、「FGEN社」)と浮体式LNG基地建設および運営事業に関する相互協力契約を締結したと発表した。

 当該契約は両社が共同で、ルソン島南部・バタンガス市において既存の桟橋を多目的桟橋へ改修し、陸上のガス受入設備の建設を含んだ浮体式LNG基地の建設・運営・メンテナンスを行うことを規定するというものだ。東京ガスは建設・運営費用の20%を負担する。改修された桟橋はFSRUからの再ガス化された天然ガスやLNG船からのLNG、既存の発電所の非常用燃料油の受入を可能とするものになる計画だ。

 既にフィリピン共和国のエネルギー省から2020年9月23日に浮体式LNG基地の建設に必要な許認可を受けており、最速で2022年後半のLNG導入を目標に工事を進める方針だ。

 FGEN社はフィリピンの財閥企業ロペスグループの発電事業会社。フィリピン国内における天然ガス火力発電容量の約6割を保有しており、最大の天然ガス需要家である。

*アイキャッチ フォトバーノンRaineil CenzonUnsplash

【情報ソース】
フィリピン共和国における浮体式LNG基地建設および運営事業に関するファーストジェン社との相互協力契約の締結について、2020年10月7日、東京ガス株式会社

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