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【開発】大林組、青森六ヶ所村の上北小川原風力発電事業の建設に着工/ウインドリフト工法採用し建設コスト縮減

2020.09.27 事業参画・売買レポート


 2020年09月18日、株式会社大林組(以下、「大林組」)は同社グループ企業である株式会社大林クリーンエナジーが開発を進める「上北小川原風力発電事業」において建設工事が始まったことを発表した。大林組としては2018年に運転開始した三種浜田風力発電所に次いで2件目の陸上風力発電事業となる。

(上北小川原風力発電所の完成イメージ 出典:株式会社大林組)

 当該事業は青森県北郡六ケ所村地内に陸上風力発電所を建設し、操業・運営するものである。3.4MW級の風車を最大で6基活用し、発電出力は20.4MWとなる計画だ。発電電力量は約1.7万世帯相当となる見込み。計画通りに進めば、2021年末に完成し商業運転開始となる。

 計画している風車は全高133mあり、従来の建設では超大型クレーンが必要になるが、今回は超大型クレーンを使用しない「ウインドリフト工法」を採用してリフトアップにより風車を組み立てる。風車の塔体に沿って上下する昇降ステージ上で、ハブと呼ばれる風車中心部とブレード部分を接合し、上昇させながら建て起こす工法だ。従来工法と比較して、最大30%程度の施工スペースが不要となり最小限のエリアで施工することができる。コスト面でも10~20%程度のコスト縮減ができ、三種浜田風力発電事業の工事でも採用されている。

(ウインドリフト工法の概要 出典:株式会社大林組)

*アイキャッチ 出典:株式会社大林組

【情報ソース】
大林組グループ2件目の陸上風力発電事業「上北小川原風力発電事業」の建設工事を開始、2020年09月18日、株式会社大林組

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