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【開発】住友商事・丸紅・三井物産など、ミャンマーのティラワLNG To Powerプロジェクトの独占開発権を取得

2020.08.14 事業参画・売買レポート


 2020年7月27日、住友商事株式会社(以下、「住友商事」)・丸紅株式会社(以下、「丸紅」)・三井物産株式会社(以下、「三井物産」)及びミャンマー連邦共和国(以下、「ミャンマー」)の複合財閥企業Eden Group Co.,Ltd(以下、「エデングループ」)の4社はミャンマーヤンゴン管区ティラワ地区におけるティラワLNG To Powerプロジェクト(以下、「当該プロジェクト」)の独占開発権を取得した。

 丸紅と住友商事が当該プロジェクトの独占開発権を付与する通知書(Notice To Proceed、以下「NTP」)をミャンマー電力エネルギー省(Ministry of Electricity and Energy、以下「MOEE」)から受領したことを発表している。今後4社はNTPに基づいて、案件の実現可能性調査を行う予定だ。

 当該プロジェクトはミャンマーで最大規模となる出力1,250MWのガス焚き火力発電所と陸上LNG貯蔵・再ガス化設備を建設し、保有・運転するものだ。事業には燃料となるLNGの調達や輸送、貯蔵・再ガス化も含まれる計画となっている。発電所の商業運転開始後は長期売電契約に基づいて、25年間に亘って、MOEE傘下の国営電力発電公社に売電を行う。

*アイキャッチ Photo by Harish Shivaraman on Unsplash

【情報ソース】
ミャンマーにおけるティラワLNG To Powerプロジェクトの独占開発権取得について、2020年07月27日、住友商事株式会社

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