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【書籍案内】『 実践から学ぶ地方創生と地域金融 』(学芸出版社)

2020.08.08 書籍案内


書籍名 : 実践から学ぶ地方創生と地域金融
著者名 : 山口 省蔵、江口 晋太朗(著)

発行所 : 学芸出版社
版 型 : A5版

ページ : 240ページ
価格(税別) : 2,400円
発行年月 : 2020年09月15日    ISBNコード : 978-4-7615-2748-8

〇内容紹介 

地域金融が導く創造的な連携による経済循環

まちの持続可能な経済循環は、地域資源を活かした課題解決に取り組む事業者や行政と、受け身の体制を脱し創造的な支援や連携を目指す地域金融機関の協働から生まれる。本書では各地の意欲的なプロジェクト11事例を取り上げ、背景にあるキーパーソンやステークホルダーの関係性を紐解き、事業スキームのポイントを解説する。

〇主な目次

〈プロジェクト紹介編〉
Scene 1 地域資源を発掘・活用する
・Case 1:田舎ベンチャービジネスクラブ
行き詰まる事業者の連携と6次産業化を主導。信用組合のリーダーシップ(秋田県信用組合)
・Case 2:秋田風作戦
厄介な気候条件を資源に転換。地銀が主導した冒険的な発電事業(北都銀行)
・Case 3:谷根千まちづくりファンド
地元金融機関による古民家再生への投融資。MINTO機構と連携して支える民間のまちづくり(朝日信用金庫)

Scene 2:地場産業の新展開に伴走する
・Case 4:豊岡カバンストリート
融資からプロデュースへ。ネットワークを活かした地場産業ブランディング(但馬信用金庫)
・Case 5:庄内インキュベーションパーク
まちぐるみの出資を促進。知的産業を軸にした民間主導の地域振興(山形銀行)

Scene 3:次世代の担い手に投資する
・Case 6:ぶり奨学プログラム
帰郷して就職・起業すれば返済不要。地域の思いを原資とした教育融資制度(鹿児島相互信用金庫)
・Case7:家庭円満51
若年層の支えとなる金融商品を。地元事業者を巻き込んだ住宅ローンの提供(塩沢信用組合)

Scene4:域内の経済循環を促進する
・Case8:さるぼぼコイン
つながりが地域経済のインフラに。まちと事業者を育てる電子通貨開発(飛騨信用組合)
・Case9:リレーションシップキャピタル
コミュニティにアプローチする原点回帰の事業支援(第一勧業信用組合)

Scene5:持続的な観光基盤をつくる
・Case10:WAKUWAKUやまのうち
創業リスクを負担し地域の面的活性化を担う観光まちづくり会社の設立(八十二銀行)
・Case11:せとうちDMO
競合関係を超えた産官金協働による広域連携DMOの設立と展開(瀬戸内海7県の地域金融機関)

〈金融トピックス解説編〉
Topic1:金融機関とプロジェクトファイナンス
Topic2:金融機関の経営
Topic3:金融機関による融資
Topic4:金融機関とフィンテック
Topic5:金融機関による事業者支援

購入や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。
 『 実践から学ぶ地方創生と地域金融 』- (学芸出版社)

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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