【事業参画】伊藤忠、大分県でメガソーラー事業始動

2016.03.24 事業参画・売買レポート


 伊藤忠商事株式会社(以下、「伊藤忠」)が大分県で進めている分日吉原太陽光発電所の商用運転が始まった。

大分県大分市日吉原3
 

 この事業は株式会社九電工と三井造船株式会社との共同事業。3社が共に出資する「大分日吉原ソーラー株式会社」が事業運営を行う。(出資比率などは下記表を参照)

 大分日吉原ソーラー株式会社の概要                                                              

事業主大分日吉原ソーラー株式会社
出資比率伊藤忠商事株式会社:50%
株式会社九電工:30%
三井造船株式会社:20%
建設地大分県大分市日吉原
敷地面積46万平方メートル
発電規模44,800kW
年間発電量約5,250万kWh
(一般家庭約9,300世帯分、二酸化炭素の削減量年間約3万2,000トン)

 発電所は大規模メガソーラーとして、三井造船大分事業所の敷地内に建設されている。工事は三井造船が担当し、施設のO&Mは九電工が20年間実施する。発電した電力は20年にわたり九州電力株式会社に販売する計画となっているようだ。

01(大分日吉原太陽光発電所全景写真 資料:伊藤忠商事株式会社)

【情報ソース】
大分日吉原太陽光発電所メガソーラー事業について 、2016年3月18日、伊藤忠株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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