【売買】関西電力、フィンランドの陸上風力発電事業に参画/風車41基が建設中、2021年稼働予定

2020.05.01 事業参画・売買レポート


 2020年4月27日、関西電力株式会社(以下、「関西電力」)はフィンランド共和国のピーパリンマキ陸上風力発電事業に参画することを発表した。4月24日に英国の再生可能エネルギー投資会社グレモントパートナーズ社と株式売買契約を締結した。

 当該発電事業の特別目的会社イルマタール・ピーパリンマキ社(以下、「ピーパリンマキ社」)。関西電力はピーパリンマキ社の100%持株会社であるグレモントクリーンエナジーファンドⅢ Wind B.V.社の株式を15%取得する。株式取得は関西電力の子会社ケーピック・ネザーランド社(*)を通じて行う。

(*)関西電力が100%出資しているオランダ法人の子会社。

(スキーム図 出典:関西電力株式会社)

 ピーパリンマキ陸上風力発電事業はフィンランドの首都ヘルシンキの北約450kmの内陸部にて、大型の陸上風力発電機を41基建設し、総発電容量211.4MWの風力発電所を建設・操業する計画だ。現在建設が進められており、2021年に商業運転開始の予定。

 関西電力の欧州における風力発電事業参画はアイルランド共和国での陸上風力発電事業、英国での2件の洋上風力発電事業に続いて4件目。同社の欧州における風力発電事業の持分発電容量の合計は318MWとなった。

*アイキャッチ Photo by Adrian Dascal on Unsplash

【情報ソース】
フィンランド共和国陸上風力発電事業への参画について~ピーパリンマキ陸上風力発電事業~、2020年4月27日、関西電力株式会社

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