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【買収】三菱商事と中部電力、蘭総合エネルギー企業Eneco社の買収完了

2020.04.04 トピック


 2020年3月25日、三菱商事株式会社(以下、「三菱商事」)と中部電力株式会社(以下、「中部電力」)は欧州の総合エネルギー事業を展開するEneco社(本社:オランダロッテルダム)の買収手続きが完了したことを発表した。

 三菱商事と中部電力はEneco社の売却入札に共同で参加しており、2019年11月に優先交渉権を得ている。その後、ロッテルダム市等の既存株主やEneco内での手続きが進められていたが、2020年3月24日に買収が完了した。三菱商事と中部電力が共同で設立したDiamond Chubu EUROPE B.VがEneco社の100%株式を約41億ユーロ(約5千億円)で取得する形がとられた。Diamond Chubu EUROPE B.Vへの出資比率は三菱商事が80%、中部電力が20%。

(出典:三菱商事株式会社)

 Eneco社はオランダ、ベルギー、ドイツの3カ国を中心に再生可能エネルギーを中心とした発電事業や電力・ガストレーディング事業、電力・ガス小売事業、地域熱供給事業を展開している。2007年から他社に先駆ける形で再エネ開発を進め、約120万kWの再エネ資産を保有している。

 三菱商事とEneco社は2012年からこれまで3件の欧州洋上風力発電事業(Borssele(ボルセレ)Ⅲ/Ⅳ)や欧州で最大規模の蓄電事業(5万kW)で協業している。

*アイキャッチ 出典:三菱商事株式会社

【情報ソース】
オランダ総合エネルギー事業会社Eneco社の買収、2020年3月25日、三菱商事株式会社(中部電力株式会社との共同リリース)

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